場所:大阪府枚方市
構造規模:木造(在来工法)約36坪
断熱仕様:基礎断熱ポリスチレンフォーム50mm)
壁(グラスウール16k100mm)
屋根(ネオマフォーム40mm+40mm)
等級:次世代省エネ基準をクリア(性能基準による)
下記は室内各部分の最高と最低の温度を計測したものです。
床下 一階 二階 ロフト
月 max min max min max min max min
2007/2 22 18 24 15 24 15 25 13
2007/3 22 16 23 24 22 16 22 12
2007/4 18 16 23 16 22 16 24 15
2007/5 20 17 26 19 27 21 28 18
2007/6 23 20 30 22 19 24 31 22
2007/7 25 22 31 24 31 24 32 25
2007/8 27 25 33 25 33 25 35 25
2007/9 25 23 31 22 32 22 32 22
2007/10 22 21 26 19 27 19 27 18
次世代基準の家ですので冬暖かいのは容易に想像できましたが
夏季にロフト内でも最大35度までしか上がっていない事に
驚きを覚えます。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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