- 竹内 慎也
- ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 代表取締役 法人営業コンサルタント
- 大阪府
- 営業コンサルタント
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
こんにちは。
質問×仮説型営業コンサル@竹内です。
以前読んだ★5つの書評をご紹介します。
では本日はこちら↓
私の5段階評価 ★★★★★ 5
日経トップリーダー
コミーは、世界中から注文が殺到する「気配りミラー」の専業メーカー。「小さな会社だから一心同体、というのはまったくの誤解である」という経営哲学をまとめた。
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私の5段階評価 ★★★★★ 5
【所感】
小さい会社でも、大企業に負けることなく、
世界中から注文が来る同社の、顧客を考え抜いた姿勢には脱帽した。
納入後の使用状況、使い方の調査から
細かい提案と、既存ユーザーへのフォローに圧倒的な時間が割かれている。
それと同時に、「なぜ?」と原因や理由を考えぬく
プロセスが出来ているため、考えて仕事が出来るような組織になっている。
また、言葉にしにくい問題点も、文字から物語化など
共有化しやすい情報に変換している事が非常に心に残った。
逆に言えば、少数でもここまで仕組化しないと
真の意思疎通は出来ないという事がよく理解出来ます。
【この本を読もうと思った経緯】
世界から注目される小規模経営とは
【この本を読んで私が実践すること】
ユーザー使用後調査を強化する
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<竹内的本書のポイント>
■コミュニケーションは経営の大命題
■組織のコミュニケーションを深めるにはまず事実を正しく知ること
■本当のユーザーを突き止めユーザー本人から使い勝手を聞く
■思い込みを取り除く
■商品納入後も作り手と使い手の間に誤解はないかと目を凝らす
■現場調査や無料貸し出しをする
■思い立ったら即修正
■売れなかった理由は考えない
■売り上げの拡大よりもユーザーの役に立つものは何かと考え、新規ユーザーの開拓よりも既存ユーザーのフォロー
■成功する経営者は必ずと言っていいほどなぜ?と問う癖がある
■1の中には知らないことが10ある
■30分の朝会で30個のなぜ?
■誰かが発見した疑問は大騒ぎして全員で共有
■言葉化しないままいくら議論しても前には進まない
■ブランド=信用力×知名度
■伸びる会社は言葉が厳密
■物語化し何度も追体験
■なぜ!?→問題発見→大騒ぎ→文字化→物語化
今日もありがとうございました。
また明日、★5つ書評をご紹介させて
頂きます。
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