オリーブオイルについて 2 Asu HPより抜粋 - パン・天然酵母 - 専門家プロファイル

不破 美穂子
MICCHEL パンと料理の小さな教室 料理家
東京都
料理講師

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閲覧数順 2024年04月16日更新

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オリーブオイルについて 2 Asu HPより抜粋

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冬眠したい・・・こんにちは!不破です。

前回の続きです。


オリーブオイルは、オリーブというフルーツから絞られたオイリーなフレッシュジュースです。



(オリーブってフルーツだったんですね!はずかしながら知りませんでした。不破)


作り方は、基本的には昔も今も変わらず、オリーブの果実を搾ったジュースから油分を集めたものがオリーブオイルです。
果実からオイルを搾ることができるのはオリーブだけ。余計な加工は一切必要ありません。

自然な大地のミネラルが溶け込んだオリーブオイルで、健康で豊かな食生活を楽しみましょう。

オリーブオイルで特筆すべきは、その安定度です。


オレイン酸を主成分とするオリーブオイルは、食用油の中でもっとも酸化がしにくく安定しています。


またオリーブオイルに含まれる300種類以上もの微量成分により、その抗酸化力は高められています。



300種類以上もの微量成分の効果とは?

微量成分とは、その名のとおりオリーブオイルに含まれるごくわずかな量の成分のことですが、これらが、オリーブオイル独特の風味、香り、色などの個性を作り出しているのです。

(それで、どのオイルも色が違うのですね!不破)

それぞれの有効成分は、確かにわずかなものですが、オリーブの実が酸化から自らを守りながら熟していくために作り出したものであり、抗酸化に富んだ貴重な栄養成分なのです。


特に抗酸化成分として知られているのは、ビタミンA、βカロチン、クロロフィル、ビタミンE、ビタミンD、ポリフェノールです。
これらの抗酸化成分は、いずれも体内の活性酸素を取り除き、酸化を食い止める働きがあります。ビタミンEはポリフェノールとともに摂取することで、より強い抗酸化力を発揮します。

抗酸化成分は、180度以上に加熱をしたり、精製をすることで失われますが、120度くらいであれば残っています。オリーブオイルは、短時間の加熱であればそれほど酸化を気にすることはありません。

色、風味の点から見ると、ビタミンAは黄色い色素、クロロフィルは緑色の色素、ポリフェノールは辛味、苦味成分となります。

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