上司部下のコミュニケーションを良くする「●●効果」2 - 管理・マネジメント研修 - 専門家プロファイル

有村 友見
コミュニケーションコンサルタント、企業研修講師
東京都
研修講師

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対象:組織・人材開発研修

竹内 和美
竹内 和美
(研修講師)

閲覧数順 2016年12月03日更新

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上司部下のコミュニケーションを良くする「●●効果」2

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上司部下のコミュニケーションを良くする「スポットライト効果」2

さて、前回の続きです。

前回、上司・部下とのコミュニケーションに「スポットライト効果」(=「選択的注意」)を使うと、どうなるかという話でしたね。

部下のミスを上司が指摘する場合、

「何故できなかったんだ!」

「どうしてわからないんだ?」

「本当に営業をしてきたのか?」

なんて言葉が飛び交っていると、ネガティブな言葉はそれだけで大きな力を持ってしまう事は前述の通りです。


さて、ではこの怒り方は、どこに「スポットライト」を当てて話しているでしょうか?

答えは、「過去」と「出来なかった事」です。

言われる方は、

「過去」=今から変える事が出来ないこと

「出来なかった事」=出来ない部下

この2点にスポットライトが当たっています。


もちろん、過去の出来事から学ぶことは非常に大切ですが、問題は「伝え方」。


「何故できなかったんだ!」

「どうしてわからないんだ?」

「本当に営業をしてきたのか?」

と言われた部下の反応は、、

「申し訳ありません。次回は気をつけます・・・。」

「自分の力不足です。」

「・・・。すみません。」

など、萎縮した中で謝罪するにとどまり、本来であれば叱ることで見いだされるべき

「今後どのように取り組みを変えて改善していくか」

という部分に目がいかなくなってしまいます。

つまり、上司が部下を叱る事によって得たい結果は「部下の成長」であるはずなのに、

実際に得られる結果は「萎縮してやる気を失った部下」になってしまいます。

上司自身が、スポットライトを当てる部分を間違えた「叱り方」をしていたという訳です。

では一体どのようにコミュニケーションを取れば良いのでしょうか?


正しい叱り方


正しい叱り方のヒントは、「未来」と「出来る部下」にスポットライトを当てること。

「過去」の事を思いっきり怒鳴りたい気持ちは押さえて、「未来」と「部下に対する期待」にスポットライトを当てて伝えてください。

「どうすれば出来ると思う?」

「これからどうしようと考えている?」

「上手く解決してくれる事を期待している」

という風に。


今、部下に伝えたい事はありますか?

上司としてやるべきことは、部下の能力を見いだし、より高いパフォーマンスを上げられるような自発的な戦力に育て上げる事です。

自分が今、何にスポットライトを当てているか。

是非、自問自答してみてください。


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