公的介護保険制度をしっかり理解する必要があります - 労災保険・雇用保険 - 専門家プロファイル

有限会社アイスビィ 代表取締役
大阪府
ファイナンシャルプランナー
0120-961-110
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:年金・社会保険

三島木 英雄
三島木 英雄
(ファイナンシャルプランナー)
辻畑 憲男
辻畑 憲男
(ファイナンシャルプランナー)
小川 正之
(ファイナンシャルアドバイザー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

公的介護保険制度をしっかり理解する必要があります

- good

  1. マネー
  2. 年金・社会保険
  3. 労災保険・雇用保険
保険 その他

この度、あいおいニッセイ同和損保が調べたデータに因ると、将来の自分の健康や病気に不安を感じている人は7割近くいるのに対し、自らの介護に不安を感じている人は4割にも満たないとの事でした。

調査結果から、健康や病気に不安を感じていると答えた人は全体の66%もあった事に対して、介護に不安を感じていると答えた人は、たった37.5%しかありませんでした。

理由としては、健康や病気の不安に対する備えについては医療保険に加入していると答えた人が57%もいました。

保険会社からすれば、まだまだ医療保険に関してはマーケットもあり今後も益々、普及の可能性があると分析するでしょうが実際はそうでしょうか?実際にお客様の立場に立って本当に役に立つ医療保険、がん保険が、どれ程、お客様目線で発売されているか疑問です。中には保険会社の利益優先的な商品も多々あるのを感じますしね。

一方、調査結果から介護に不安を感じていると答えた人の備えを聞いたところ53%が「特に備えがない」としており、介護についての理解が進んでいない現状がうかがえると、あいおいニッセイ同和は分析しています。これに関しては、日本人の公的介護保険に関する認識の薄さも原因している様に感じます。

実際、身内なりで介護を経験された方は、介護保険制度の現状をよく知っておられると思います。私が色々な方から相談を受けお話しすると、知らない方の中には公的介護保険で介護状態になったら全てが賄え負担は無いと考えておられる方も多数おられます。先ずは、現状を理解し正しい知識の元に自分で自分の身を守る備えをする事を忘れない様にして欲しいと思います。世の中、基本は自己責任ですからね。

 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
有限会社アイスビィ 代表取締役

お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供

将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。

0120-961-110
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「保険」のコラム

このコラムに類似したコラム

介護保険の自己負担割合を引き上げ 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2013/09/21 19:32)

民間の介護保険って必要? 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2013/03/24 11:37)

社会保障・税一体改革の紐解き(1) 藤本 厚二 - ファイナンシャルプランナー(2012/12/31 17:29)

5/24の読売新聞に掲載されました 釜口 博 - ファイナンシャルプランナー(2012/05/24 10:59)

介護保険料、40歳未満も負担へ? 森 久美子 - ファイナンシャルプランナー(2011/05/06 18:00)