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冷房なんか要らない!?節電下の夏を健康的に乗り切る方法(4)

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(続き)・・以上のように、既に多くの工場やオフィスではギリギリの節電努力をしていますが、更なる節電の余地は限られているというのが実情です。そこで大いに期待されているのが各家庭に於ける節電努力ですが、具体的にどのような工夫が求められているのでしょうか。

 

前述のごとく、工場やオフィスと異なり家庭での電力消費のピークは、日中ではなく夕方から夜間にかけての時間帯です。家庭では夕方から夜間にかけて「一家団らん」のひと時があり、夕食の支度やテレビ鑑賞などのために多くの電力が消費されるのです。

 

まず部屋の照明に関しては、夕方以降の暗い時間帯なので減らすにも限度がありますが、夕食時や団らん時にロウソクやオイルランプを用いるなどの工夫が挙げられます。この工夫はレストランなどでも実施されており、「ムードがある」「雰囲気がよい」などと意外に評判が良いようです。

 

炊事などの家事に於いて、電気をなるべく使わない工夫も大切です。IHなどオール電化が流行っていますが、電気以外の動力を今一度見直してはどうでしょうか。例えば土鍋や圧力釜を用いてガスでご飯を炊く、炭火で肉や魚を焼く、などアウトドア的なライフスタイルも俄かに人気となっています。

 

 

空調に関してはオフィスと同様に、28~30℃と若干高めの温度設定がやはり求められます。その分だけ暑くなってしまうのはやむを得ませんが、扇風機を用いて冷風を部屋全体に流通させることが有効です。また扇子やうちわなど古典的な道具を今一度見直してみるのも悪くありません。

 

暑くなった部屋を少しでも涼しく感じさせる工夫もあります。縁側にスダレやヨシズを垂らす、ベランダにスノコを敷く、壁面にゴーヤやヘチマなどのグリーンカーテンを張り巡らす、などの工夫が推奨されています。また室内に鉢植えなど緑の植物を取り入れることで、かなり涼しく感じることが可能です。

 

服装でも暑さ対策が打ち出されています。メンズ市場ではクールビズの上を行く「スーパー・クールビズ」の製品が出ています。メッシュ状の薄手の生地を加工し、汗を素早く吸収して素早く乾燥させる技術が盛り込まれており、かなりの清涼感を感じさせる着心地となっています。

 

空調の稼働台数を減らす工夫も有効です。今は各部屋に1台ずつ空調のある時代ですが、家族がなるべく一緒の部屋で過ごし稼働させる空調の台数を減らせば、3~4倍もの節電効果が得られます。また隣近所どうしが持ち回りで食事など一緒の時間を過ごす、というのも素晴らしい工夫です。

 

 

更に家庭やオフィスに於いて「太陽光発電」を導入する動きもみられます。屋根に取り付ける太陽光発電パネルの一般的な価格は、1時間当たり3kwの発電が可能なタイプで180万円前後と決して安くありません。しかし停電による生活への影響を懸念してか、問い合わせが後を絶たないようです。

 

一般家庭の夏の1.2kw程度という最大消費電力は、この太陽光発電システムで充分に賄える発電量です。一部では隣近所が共同で導入し電力を融通し合う動きもみられます。ただ日中しか発電できず曇天時にはパワーが落ちる、電子レンジなど大容量の家電は使えない、などが欠点です。

 

節電の上でもっと安上がりな方法もあります。それは住宅の「高断熱化」です。窓などの開口部から、夏場には最大で71%もの熱が外部から流入しますが、サッシの二重化や樹脂サッシの導入などによって気密性を高めれば、エアコンの冷房効率は飛躍的に向上するのです。

 

そのシステムの価格は一般家庭で50~60万円と、太陽光発電よりも比較的安価です。また壁の素材に漆喰や珪藻土を用いれば、さらに断熱効果が増すとともに、マイナスイオンや遠赤外線など健康上の有用性も加わります。そのような「エコ住宅」の需要が俄かに上昇しています・・(続く)

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