一括投資 or ドルコスト平均法 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
千葉県
ファイナンシャルプランナー
043-306-5800
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

一括投資 or ドルコスト平均法

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
資産を殖やす事より、殖やす考え方を身につける!
つい先日こんなことがありました。

投資予定額は3000万円。
一度に全額を投資して、いきなり下がったら嫌だからドルコスト平均法が有効ではないか?とのこと。
ドルコスト平均法で取り崩しながら投資に移していけば、平均取得単価も下がり、損する確率が減りませんか?

ということです。

さて、
「一括投資 or ドルコスト平均法」     どっちが有利?

上がると思えば・・・・一括投資
下がると思えば・・・・ドルコストですね。

この選択は、いろいろな角度で見れば、必ずしも「正解」があるとは言えないのかもしれません。
わたくし個人的には、ドルコスト平均法は、投資手法として選択するほどのものではなく、これから資産を形成する人の単なる行為に過ぎないと考えます。
その行為が、たまたま、値下がり時に平均取得単価を下げ、下落時の「不安」を心理的に和らげる効果があるということです。
ただ、不安を和らげる効果により、誤った投資行動を避け、結果的に資産を殖やせるとすれば、立派な「効果」と言えるのかも知れません。

というわけで、今回は一括投資を選択しました。
投資対象が、世界の上場企業全体の場合、その株式投資の収益は原則プラスなります。
「予測」ではなく、資本主義のルール上です。
それを考えるとドルコスト平均法は、投資に回せない時間がある分、複利の効果を得られず、不利になると考えられます。

投資は、「株式市場」という世界を頻繁に出入りするのでなく、いかに滞在し続けられるかが大きな資産に導くものです。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
FPブレーン株式会社 長期投資専門FP

「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します

お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

043-306-5800
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「資産を殖やす事より、殖やす考え方を身につける!」のコラム