こんなこともできる”フラット35”の制度 - 住宅ローン審査 - 専門家プロファイル

宮下 弘章
リスト株式会社 
神奈川県
不動産コンサルタント

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対象:住宅資金・住宅ローン

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こんなこともできる”フラット35”の制度

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2010年度上半期フラット35の申込み件数は、
実に43,004件となり、過去最高の実績となりました。
(前期比136.06%)
この2ヶ月間は、指標となる長期金利が上昇したため
フラット35の金利も上昇が続いています。
しかしそれでも、35S金利引き下げが平成23年いっぱいまで
延長されたこともあり、引き続きおすすめの住宅ローンである事は
間違いありませんね。

実は、フラット35の制度には、一般の銀行ローンには無い
とても特殊な制度があることをご存知でしょうか
是非ここでご紹介したいと思います。

(1)期間短縮型の一部繰上げ返済の”特殊ルール”
一部繰上げ返済によって返済期間短縮型を選択する場合は、
返済額は据え置きとなり、返済期間が短縮されることになりますね。
そして、1度短縮された返済期間は、その後再び元通りに戻す事は
できません。

でも、フラット35は、
短縮された期間を元に戻すことができます!


例えば、35年返済でスタートし、途中で一部繰上げ返済を行なって
返済期間を5年間短縮したとします。
もしその後、生活の変化等によって返済が厳しくなってきたとき等に、
短縮した5年分を再び伸ばすことができるのです。

つまり、35年間の返済期間は”権利”として確保する事になるので、
この期間内なら、1度縮めても元に戻すことができます。

(2)元利金等返済と元金均等返済を いつでも移行できる
そもそも、一般の銀行ローンでは、元金均等返済に対応してない
住宅ローンがあります。これは、元利均等返済があまりにも
ポピュラーな返済方法として定着しているからです。
でも、どちらかを検討して選びたい方はたくさんいらっしゃいます。
このような方には大変活用性が高いシステムがこちら!

フラット35は、返済途中にいつでも
元利金等返済と元金均等返済を行ったりきたりできます。


融資額、返済年数、金利が変わらなければ、元金均等返済の方が
利息が軽減されます。しかし反面、しばらくは返済額が高くなります。
なので、どちらにするか迷う方が多いのですが、フラット35なら
家計の状況を考慮しながらいつでも移行ができます。

例えば、最初は元利均等返済でスタートしたものの、
教育費もあまりかからなくなり、家計に余裕がでてきたので
一部繰上げ返済をして、ついでに元金均等返済に移行する・・・
などの手続きができるのです。


以上ですが、まさに”本当にこんなことできるの?”と
思わずつぶやいてしまう制度だと思います。
住宅ローンは長期にわたるローンです。なので、何かあったときに
柔軟に改善策等が打てる制度が充実しているのはありがたいです。

フラット35は、まだまだ他にも皆さんがあまり知らない
”えっ!”と驚かされる制度があるんです・・・・・

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