「いてくれてありがとう」メッセージ - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

中嶋 真澄
エニアグラムアソシエイツ代表 ビジネススキル講師
東京都
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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「いてくれてありがとう」メッセージ

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エニアグラムアソシエイツ主催 エニアグラム・サロン

誰でも、自分の存在を受け入れてもらいたいという欲求がある。

「わたしはここにいる」ということ、を受け入れてほしい。

それは、家庭でも学校でも、職場でも同じではないだろうか。

誰でも、自分が受け入れてもらえていないと傷つきますね。

「あなたなんか、いなくていいんだよ」「役に立たないじゃないか」といった言葉や無視、

「何しに来たの?」といった態度。

親が子供に、言ってしまうこともあるでしょうし、

職場の上司や同僚のこのような言動に傷つけられたことがあるという話は

個人を対象としたワークショップではよく耳にするものです。

さて、12月のとあるワークショップでは、

一年のしめくくりとしてこんなことをやってみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、自分以外の参加メンバー分の紙をそれぞれに配布。

一枚一枚に「○○さん」とメンバーの名前を書き、その下に「いてくれてありがとう」というメッセージを入れる。

次に、自分が受け止めている、その方のすばらしいところを言葉で表現し、メッセージとして贈る。

そして、今度はその方のために、自分のいいところを表現し、」それを贈物とする。

たとえば、「わたしのこういうところであなたの力になります」とか、

「こういうところをお使いください」「こういうとき、わたしはあなたのそばにいます」など。

それによって、個々のメンバーの間に、やわらかな「つながり」が生まれ、

あたたいものが流れます。

自分がここにいるということ、他の人々から受け入れられているということ、

自分は一人ではない、自分は支えられている、

そして、自分も人を支えることができる。

人とのつながりのなかで、そういったことが自覚できたら、

すばらしいではありませんか。

※全体が10名以内のグループなら、みんなでできますが、

人数の多いと、5,6人づつのグループに分かれてやってみると
いいですね。

 

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