- 佐々木 良介
- 代表取締役
- 埼玉県
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
今年の夏休みに、初めて台湾に行ってきました。
中国語圏に行くのは初めての経験だったので、どのような感じなのか期待して行ってきましたが、いろいろ勉強になることが多かった旅行になりました。
●英語、日本語、中国語
さて、肝心な言葉はどうだったのでしょうか?
これは最初結構苦労しました。
もちろん中国語は話せないし、理解できないので日本語か英語かなのですが、日本語を理解できる人もいれば英語を理解できる人もいるし、両方理解できる人がいる一方、両方理解できない人もいるので何を話したら良いのか良くわからなかったのです。
でいろいろ試してみて発見したことがありました。
それは、やはり英語で話したほうが良いと言うことでした。
日本語が完璧に話せる人であれば日本語でいいのですが、そんな人は限られます。日本語があまりわからない人に対して日本語で話しかけると、なんとなく面倒くさそうな対応であるのがわかってきました。
一方英語で話しかけると、たとえ英語がきちんと話せない人でも、日本人が英語で話しかけられた時と同じように、何とか英語で答えようとするのです。そしてホテルのフロントやレストランでも英語で話しかけたほうが明らかに笑顔での応対でした。
これは考えれば当たり前の話しで、こちらも相手から中国語で話しかけられたら困った顔をするのと同じように彼らも日本語がわからなかったら困る一方で、英語は少なくとも学校で習っているので、一生懸命答えようとするのでしょう。
ホテルのレストランを予約をした時、英語で予約して、最後に日本語で「よろしくおねがいします」と言ったら相手も笑いながら「ありがとうございます」と日本語で答えてきました。
そしてそのレストランに行くと、日本語のメニューはなく、ウェイター、ウェイトレスとも日本語はほとんど話せませんでした。
街にはあれだけいた日本人観光客もそのレストランには見当たらなかったので、やはり英語を使わないと行動が制限されてしまうのでしょう。
ステーキやロブスターがとてもおいしいレストランだったので、日本人があまり利用していなさそうなのはもったいない気がしました。
海外に行ったとき、英語が話せなくてもガイドさんや日本語が出来るスタッフに頼れば、なんとか旅行もできますが、やはり自分で英語でコミュニケーションしたほうが、行動範囲も広がり楽しめることを再確認した旅行でした。
ちなみにiPhoneは台湾でも快適に使え、またホテルでは無線LANにWi-Fi接続できてパソコンを持っていかないでもメールのやり取りなど滞りなくすることが出来ました。
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