旗竿形状の土地建つ家 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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旗竿形状の土地建つ家

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●家を建てよう!! ★こんな土地でも家は建つ
路に面している部分が極端に狭く、奥で土地が広がっている土地。
一般に旗地と呼ばれる形状の土地です。

土地の広告を見ていますと以外の多く見受けられます。

駅に近く、買い物も便利、でも、廻りの地価に比べて極端に安い・・・。
こんな土地は殆ど旗地です。
地価に影響するほど、旗地は人気がありません。

しかし、逆に考えれば好条件で、相場より安く土地が手に入る可能性があるのです。

人気の無い理由は、
眺望が悪い。
風通しが悪い。
採光が望めない。
駐車スペースが無い。
等々・・・。

これらの殆どはプランニングで解消します。
逆に外観にお金を掛ける必要が無い為、思い切って内装にお金を廻せます。

眺望は都市に住む限り道路に広く面している土地でも、多くは望めません。
三方遮られているか、四方鎖されているかの違いだけです。それよりも平等に開放されている空(屋上)に向けて開かれた家を考える方が楽しい家になります。
夏の盛りなどは、変化していく入道雲をぼんやり見ているのも以外と面白いものです。

採光や通風は京の町屋に見られる様な、光庭(ライトコート)が有効です。

専用通路が2m以下ならば法律的に、建築する事も難しいですが、2.5mぐらいあれば駐車スペースも確保できます。

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木造住宅が得意な建築家。

建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。

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