![小島 美和子](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324373317.jpg)
- 小島 美和子
- 有限会社クオリティライフサービス 代表取締役
- 神奈川県
- 研修講師
対象:対象者別研修
- 松本 耕二
- (研修講師)
- 松本 耕二
- (研修講師)
― 貴社の「優秀な人材」は、この先も「活躍できる人材」として健康を維持していけますか? ―
平成22年3月、内閣府が発表した「食育の現状と意識に関する調査」によると、朝食を「ほとんど食べない」と答えた人が、20代男性で24.8%となり、年代別で最高でした。女性でも20代が11.8%と最も高くなっています。
結婚との関係では、「ほとんど食べない」と答えた男性のうち未婚者は22.7%で、既婚者は7.1%。女性も未婚者で11.5%、既婚者で3.9%と未婚者が朝食を食べない傾向にあります。
このように若年では、朝食抜きの人が多い訳ですが、もうひとつの特徴は朝食欠食が始まった時期です。
例えば20年前では、大学や社会人になるなど、一人暮らしを始めた時期と朝食欠食が始まった時期が重なる人がほとんどでした。
しかし現在は、小学校や中学校など、子ども時から食べていないという人が増えています。
朝食抜きの生活が長期間続いているため、朝食の整え方や食べる必要性がわからないという人が多いのも現状です。
ですから、ただ「朝食を食べましょう」というだけでは実行に移せない人が多いのです。
また、からだが食べないことに慣れているため、「食べると調子が悪い」という人もいます。
したがって、朝食がからだに及ぼす影響をきちんと伝え、食材の準備や調理法など準備の仕方、
少しずつからだを慣らしていくステップまで具体的に教えていく必要があります。
そして、朝食を食べることで「コンディションがよくなる!」と実感させることが、とても大事です。
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