プレカット工法と集成材の、組合せの発達によりレベル調整の役割を持っていた根太が不要となった。その為耐震性能を検討する上で重要な水平構面の剛性を、在来木造でも確保出来る様になり、2”x4”工法に遜色ない耐震性能を得られる様になった。
このコラムの執筆専門家
![福味 健治](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324394656.jpg)
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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