- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
その中で印象的だったことをご紹介いたします。
●園内のアトラクション「ジャングルクルーズ」の船長は、1日50周する。
その際、“飽き”と“慣れ”でマンネリ化しないように、同じ説明をするのにも、
「五つのパターン」が準備されている。
客層に合わせて、どの話をもってくるか?
働く側が自分の頭で考えてチョイスする自由を与えている。
●ディズニーには、イマジニアと呼ばれる、新しい企画を考える人が400人いる。
イマジニアとは造語で、イマジネーションとエンジニアを合体した言葉。
つまり、イメージを形にできる人、という意味。
彼らは、常に新しいアイデアを出し続けるが、採用されるのは、200の内、1件〜2件。
ちなみに東京ディズニーランドのオープン時には、29のアトラクションがあったが、
現在は44。これも彼らのアイデアの結果。
●ディズニーランドにはポップコーン売り場がある。
本場アメリカでは、塩味とキャラメル味の二種類しかないが、日本は五種類あるとのこと。
来場客の中には、ポップコーンを食べるだけで40分待ちし、しかも全種類食べる人もいる。
最近、ポップコーンの容器をもっていけば「おかわり」できる仕組みも作った。
それが更に、食べたい欲求を誘う。
ちなみに一つの売り場での売上高は、1日100万円。
園内24台で2400万円。ポップコーンの売上だけでもすごい。
●東京ディズニーランドの正式名称は
「夢と魔法の王国東京ディズニーランド」
ディズニーシーの正式名称は
「冒険とイマジネーションの海へ東京ディズニーシー」
だから、園内のキャストは、接客する時、ディズニーランドでは「いってらっしゃい」と声をか け、ディズニーシーでは「良い旅を・・・」という。
以上
なるほど・・・だからディズニーランドは常に新鮮で、人々がまた行きたくなる場所なんですね。