貸した本をちゃんと読む人 - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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対象:ビジネススキル

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貸した本をちゃんと読む人

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
私は本をどんどん買うので、本棚はすぐにいっぱいになってしまいます。
そこで、たまった本は、またいろんな人に貸し出します。
正確に把握はしていないのですが、たぶん常時5〜6人ぐらいの人に貸していると思います。

先日、ある後輩が突然やって来て、
「お借りした本を返します」
とのこと。

「何貸してたっけ・・・?」とすぐには思い出せなかったのですが、
見ると、司馬遼太郎の『坂の上の雲』でした。
〔ちなみにこれ、文字がギッシリつまった単行本で8冊ものシリーズ〕

そういえば、ずっと前、別に「貸して欲しい」とも言ってない彼に対して、

「この本は読むべきよ。
自分よりレベルの高い人たちとお付き合いしたかったら、
このぐらい読んでおかないと、対等に会話できないから・・・」

とかなんとか言っちゃって、無理やり押し付けたのでした。

その時は、やや困惑ぎみの彼でしたが、
とりあえず貸した2冊をちゃんと読んで
「続きも貸してもらえますかー?」
と、言って来たのです。
感心しました。

もちろん、即、次の3冊を貸しました。

貸した本をちゃんと読んでもらえるって、すごく嬉しいことです。
こういう人は、合格ラインクリアーです。

ちなみに、欲をいえば・・・
本の感想をポイント良く貸し手に伝えてあげたら80点。
読んだ直後にメールで感想文を送ったら90点。
返し際に、今度は自分のほうから、相手が興味のありそうな別の本を貸してあげられたら、100点。

まぁ、これは私の勝手な持論ですが・・・。

でも、成功したかったら、このぐらい気配りができないと
人様から可愛がってもらったり、良い援助は受けられないと思うのです。


特に、自分より年上の人や、既に成功している人達というのは、
「若い人達に貢献したい」という、『教育欲』があります。
その欲求を満たしてあげることが、大切なんです。
力のない者の、せめても知恵と誠意ですね。