- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
上海に住んでいる中国人の女性達は、まだまだお化粧をしていない人が大多数ですが、それでも仕事上、接客をする女性達はほとんどがお化粧をしています。
でも、オフィスワークをしているホワイトカラー層の〔知的水準の高い〕女性達は、まだ身だしなみに無頓着な人が多いようです。
もともとの目鼻立ちが美しくても、まったく手入れをしないから〔若い頃はそれでよくても〕、30代半ばぐらいから、だんだん外見に無頓着さが表れるようになってきて〔シミやシワができるなど〕、「もったいないなぁ〜」と思います。
私は基本的に、人前に出る時は「化粧をする派」です。
近所での買い物や仲の良い友人同士で会う時ぐらいはしませんが、仕事上では絶対します。
それは、ある意味「公的な立場」に立つからです。
自分の顔は自分には見えない。
人に向かって、人の為についているもの。
だったら、人様に少しでも不快な思いをさせないよう、身だしなみを整えることは、他者への思いやりであり、一種の義務でさえあると思うのです。
〔特に、もともと目鼻立ちが美しくない場合は尚更努力が必要!〕
だから、仕事中なのに、ノーメークで、外見に無頓着な人を見ると、ちょっと残念です。
ところで、うちの近所に、専業主婦なのに、いつもキチンとして、センスが良い奥さんがいます。
朝、外にゴミを出す時も、〔私など顔も洗わずボサボサの髪で出ることもあるというのに・・・。こんな時は、誰にも見られないよう、早朝ゴミを出したらダッシュで家に戻ります〕この奥さんは、既にお化粧をして、そのまんまお出かけできる服装なのです。
女性の目から見ても惚れ惚れします。
うちの主人いわく、「あの奥さんは、歩くだけで社会貢献だ!」
そうです。