最近目にした中で、悪い例として・・・
●文字がすべて「白ヌキ」
●設置場所を想定していないせいか、キャッチコピーや文言部分が見づらい(視線の範囲に入らない場所)
●キャッチコピーが顧客目線でない、単なるスペック訴求
電車内広告や屋外広告でよくありがちな間違い
「設置場所」を綿密に想定していないということがよくあります。
設置場所によって、キャッチコピーや重要な写真部分の位置を変えることは当たり前のことなのですが、以外に忘れがちに。
デザイナーの見栄えが綺麗=顧客認知に適しているではない
その最もな例が、「白ヌキ」を使いたがる
「白ヌキ」すべて使うなということではなく、重要なキャッチコピーなどは「白ヌキ」を外すべきでしょう。事実、目線に入りづらいと通販の世界では昔から言われています。認知しやすい最もよい例として、「白背景に、黒の墨字」。
「白背景に、黒の墨字」
このスタイルで書かれている広告はあるか探してみましょう。以外に見つかると思いますよ。
広告の作り方メールマガジン
メールマガジン登録
エーエムジェー株式会社
このコラムの執筆専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
「制作・クリエイティブ」のコラム
薬事法に抵触する表現理解 重要(2010/10/21 16:10)
デザイナーのエゴ(2010/02/19 11:02)
ペルソナをして訴求表現を構築する(2009/12/22 11:12)
コミュニケーションを通して何を感じてもらうか(2009/12/18 11:12)
店頭商品ほど感覚的に(2009/09/30 11:09)