広告を制作する上で、「エコ」の概念理解は必要です。その理解が間違っていれば、極論を言うと、景品表示法の排除命令の対象ともなりえます。
では「エコ」とは何か?
エコポイントを推進する経済産業省へ取材・・・
残念ながら、「エコ」という定義は決まっていないそうです。
というか、決めずに「エコポイント」を推進しているとこのこと。
まったく、本末転倒というか。。
イメージとしては・・・
省エネ、環境に配慮していること、サービス、商品を総称しているのではと考えます。
現状のところ、定義や概念が決まっていない以上、景品表示法の対象とはなりにくいと考えます。つまり、「エコ」を言ったもの勝ちのような風潮があり、ビジネスや経済に上手く利用しているというのが実情でしょうか。
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エーエムジェー株式会社
このコラムの執筆専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
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