おはようございます、今日は島の日です。
あぁ、釣りにいきたい・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
家族間で收入等々の情報が共有されていることの意義について、簡単に確認しています。
問題をシンプルにするため、あえて夫婦間に対象を絞り、かつ夫側を自営業者として想定しています。
昨日のような事例のとき、いちばん大切なのは「唯一絶対の正解があるわけではない」ということです。
「妻が自分の貯蓄から生活費に繰り入れ、夫の事業資金を確保する」
「夫の事業が不安定だからこそ、妻は自分の蓄えを取り崩すことなく貯めておく」
両者はどちらも正解になりえます。
より大切なのは、夫婦間である程度の価値観共有をされていることです。
・どの程度の生活を望んでいて、そのためにはどれくらいの世帯収入がないとダメなのか?
・そのためには夫側の自営業でどれくらいの成長を目指し、どんなリスクを取っていくべきなのか?
・妻の得ている收入について、お互いにどのような認識でいるのか?
ここらへん、ある程度妥当性のある共通解を持っているか否か?
それこそ「外食はどれくらい?」「旅行とか行きたい?」「子どもの教育資金は?」といった具体的な内容も含めて、です。
こういう辺りが具体的であればあるほど、私生活、事業含めて、比較的安定してくるように思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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