おはようございます、今日は日本最初の旅客飛行日だそうです。
あぁ、北海道に行きたい。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
すべての投資は、社会の中で行われるが故、タイミングがある。
良いタイミングで投資ができれば、それだけ成果は出しやすくなってきます。
ここで問われてくるのが、手元資金とのバランスです。
例えば、何かしらの投資をしたいと考え、そのためのお金が1億円必要だとします。
そのとき、手元に6,000万円の手持ち資金がありました。
残額の4,000万円を貯めるには、2~3年くらいの時間が必要と見込まれます。
このとき、金融の力を活用しないのであれば、実際に投資ができるのはどんなに早くても2年後です。
いや、おそらく2年では不可能だと思われます。
なぜなら、2年後に1億円を使ってしまったら、手元の資金はゼロになってしまいます。
本の中でも取り上げましたが、どのような投資でも、成果を生むには一定の時間が必要です。
仮に手元資金ゼロになってしまえば、当面の資金繰りがまったく回らなくなってしまいます。
おそらくですが、手元にもともとの金額6,000万円程度残せるくらいでないと、安心して投資はできなさそうです。
つまり、実際に投資をできるのは、更に2~3年は必要でしょう。
たぶん、5~6年先になるのではないでしょうか?
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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