これから住宅を建てる方にオススメな「家歴書」の概要(住宅生産団体連合会提唱)
1.住宅設計図書
・各種図書(特に設備関連)
・確認申請関係書類(申請書、提出図面、軸組み計算書、構造検討書、型式部材等製造者認証書、適合証明書ほか)
・取り扱い説明書
2.施工記録
・工事工程表
・工事経過報告書
・くい打ち工事報告書
・工事記録写真
・業者一覧表
3.契約書類
・契約書
・保証書(住宅性能保証制度)
・引渡し書、施工引渡し確認書、鍵・備品リスト
4.調査評価書
・地盤調査報告書
・住宅性能評価書
・住宅検査報告書
5.維持管理記録
・定期点検記録
・維持保全改修履歴書
・エネルギー仕様(光熱費)履歴
ハウスメーカー・工務店などによって発行されない資料もあると思いますが、出来るだけ関係する項目の書類は集めたほうがよいかと思います。
住宅性能評価をされてない住宅でも、家を手放す際には「家歴書」として効力を発揮するときが来るのではないでしょうか(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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