「有酸素運動はしなくて良いのか？」

運動の誤解として多かった2つ
〇有酸素運動はしなくて良いのか？
〇筋トレ後にプロテインはいらないのか？

「有酸素運動はしなくて良いのか？」


1日の消費カロリーは
○基礎代謝70%
→何もしなくても生命維持の為に消費する
エネルギー（呼吸、体温を保つ、消化等）
○活動代謝20%
→歩く、走る等の日常活動や運動
○食事による熱代謝10%
→食べたものを熱として放出する機能


この内最も多い消費の割合を占める
基礎代謝の内訳は
○筋肉40%
○胃腸肝臓40%
○その他20%（神経、腎臓等）

つまり、
筋肉量増やすことと
消化活動を増やすこと。


これらで基礎代謝を増やし、
何もしていない時のカロリーを
70→75%のようにあげることが
計画的に痩せさせられるダイエットです。

有酸素運動はこの筋肉をも分解してしまい
逆に70→65%のように
消費カロリーを減らしてしまうので、
365日欠かさず走らない限り、
痩せるか痩せないか分からない
確率になってしまいます。



「運動後のプロテインは必要か？」
男性なら効果的です。
元々骨格が大きいので消費も大きい。
プロテインも飲んで、食事をしても
十分に痩せていくことができます。

女性なら不要。
ダイエットする女性は
何回も繰り返している人が多く、
とても消費の低い体質になっています。


プロテインを活用すると、
その他に食べられる食事が減ります。
男性が好きな理論の話抜きで、
感情のストレスになります。

感情のストレスはホルモン学から
グレリンの分泌を増やし食欲になり、
糖質、脂質を摂って
対抗するホルモンを作ります。
ホルモンに人は勝ち続けられないので、
確実にリバウンドします。


もう一つは基礎代謝の40%を占める
消化吸収機能の低下。

固定のタンパク質であれば
消化に約3時間がかかりますが、
飲むプロテインなら20分前後。

消費率が運動の割合と同じなので、
2時間40分の消費できるカロリーをしなく、
大損していることになります。

つまり、内臓の基礎代謝が低下し、
食べ始めた途端に消費しきれず太る
ということです。



運動、生理、ホルモン学の
基礎はもちろん、
現代の生活スタイルに
当てはめられること。


これも痩せて体型を保つ為に
必要不可欠な要素です。
質問も多く頂け、
とても学びのある時間でした！


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