運動前の憂鬱さ - ファッションとダイエット - 専門家プロファイル

ボディメイクスタジオCharmBody 代表
東京都
ボディメイクトレーナー

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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美容室やネイルに行くときに
憂鬱になる。。

ということはまずありません。

なのに、同じ自分磨きの運動では
なぜか憂鬱になる。

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これはなぜか????

他の美容と運動の大きな差は
その場で効果が出ないこと。

綺麗になびく髪、整ったネイルは
その場で仕上がります。

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体型に関しては
体積を変えるには一定期間がかかるもの。

だからなかなか続けられない。
とのお悩みが多くなります。

これは見ていく視点を変えることが必要です。

一定期間後に体型は変わるもの!
とはじめから考えておく。

そして、最も早く出る効果に敏感になること。

それは疲労や姿勢です。

疲労は一概には言えませんが、、
体型が変わる一つのバロメータ。

全身の大きな筋肉や
普段使わないような部位の刺激

順調に変わるための準備ができている
と言えます。

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疲労は大きすぎるくくりなので、
必ずしも当てはまるわけではありません。

仮にガンガンやりすぎて、
効果の出る前に嫌になる。

これは単純な辛さのための嫌気

こうなっては意味がありません。

しかし、多くの方法ではこうなりがち。

これはきついのと同時に
運動すること!がダイエットに直結してしまっているからです。

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運動とダイエット

綺麗になるためのダイエットなのに、
段々と運動自体が目的になっていく。

昨日は調子よく出来た!
筋トレも慣れて上手くなった!

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これらのように運動に対して評価してしまうと、
本来の目的がズレてきます。

すると、昨日はきつかったなぁ、
あー今日が憂鬱。

のような感情が引き起こされます。

運動はあくまで手段!

あなたのキレイをつくるための
単なる手段。

極端に言うと、仮に筋トレでなくても
体型が変わるならなんでも良いわけ。

しかし、事実上も体型を最も効率的に変えるのは筋トレ。

やはり取り入れるべきでしょう。

その時のポイントを変えることが
効果を増やすために必要です。

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見るべきは基礎代謝

ダイエット運動の目的は?

体力アップ!
精神力アップ!
重さを持ち上げることの達成感!

どれも違いますね?

痩せること!
気になる部位を引き締めること!

が目的になります。

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そのためには基礎代謝を増やすことが
絶対的に必要。

1日の消費カロリーの70%は基礎代謝が占めます。

基礎代謝は何もしていない時に使うカロリー。

これが70%も占めている。

つまり、これを増やすことが

痩せる体質をつくる上で最も効果的と言えます。

基礎代謝の内訳

基礎代謝の内訳は
筋肉40%
内蔵40%
その他20%

約半分は筋肉が担っていることがわかります。

つまり、筋トレによって筋肉を増やすことが

痩せる体質をつくるためには必要となります。

また、筋肉を増やすにはガンガン重いもの!
ではありません。

日常よりも重い負荷で適度に行えば
筋肉は増えます。

また、普段使わない筋肉であれば
動かすだけでも代謝は上がります。

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これが分かると、
不要な辛さが無くなる。

何時間も走ったり
顔を歪めるような筋トレは
むしろストレスを溜める逆効果。

無駄を取り除くと
意外にも簡単な内容が残ります。

それでもしんどい。。

ということもしばしばあります。

もちろん、普段よりも重いものを持つので、

ある程度辛さは感じるもの。

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ここでは変化に優先順位をつけます。

まずは姿勢。

これが最も早く変わる変化

1回でも変化が出る部位です。

姿勢は筋肉の強弱によるバランス
作られます。

このバランスを整えるだけなら
1回でできること。

もちろんそれを定着させるには
一定の期間がかかります。

しかし、まず見た目の変化が出ることで
モチベーションのキープに効果的となります。

この場合抑えておきたいのは

背中やヒップ、足の付け根等の

姿勢を保持する筋肉を使うことです。

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次に体脂肪。

姿勢の変化を楽しみながら
定着する頃には見た目に体脂肪が減る時期になります。

ここでは数値面やサイズの変化が出ます。

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モチベーションとしても高くなる時期。

運動の強度に気をつければ
楽しく痩せるが叶います。

減らすペースもリバウンド対策を含め
次に3〜5%までとしましょう。

そして不要な筋肉を減らす。

体脂肪が十分に減ったら、
一つの問題が残ります。

それは部分的に残った筋肉です。

 

これがあると、体型にもアンバランスが作られます。

不要な筋肉は減らすことも必要です。

ここでは筋肉の性質を活用します。

筋肉の性質

筋肉は使わなければ減る
性質があります。

不要な部位には負担をかけず、
また、たんぱく質の量も調整することが効果的です。

特に減らしたい足等は
うちももや太もも裏を中心に使っていく。

これらによって不当な筋肉の太さが
軽減していきます。

ご参考にしてください。

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運動前の辛さに対しての憂鬱も
変える手順。変わっていく過程の
順序をつくることで楽しく行っていけます。

頑張っても変わらない。
これは単なる精神修行。

変わるから楽しい!
ご参考にしてください。

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(東京都 / ボディメイクトレーナー)
ボディメイクスタジオCharmBody 代表

モデルボディメイク

2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー

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