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【投資信託】アクティブファンドとパッシブファンド(インデックスファンド)

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アクティブファンドとパッシブファンド(インデックスファンド)

投資信託(ファンド)は、運用手法の違いによって「パッシブファンド」と「アクティブファンド」の2つに分類することができます。

パッシブファンド」は、基準価額がある特定の指数(インデックス)に連動する投資成果を目指すファンドです。

アクティブファンド」は、特定の指数を上回る投資成果を目指すファンドです。

以下、両者の特徴や違いについて解説をさせていただきます。



コストの違い

 × アクティブファンド

 ◎ パッシブファンド(インデックスファンド)


両者の大きな違いの一つとして、コストが挙げられます。

アクティブファンドは、指数を上回るリターンを目指すためにアナリストやファンドマネジャーなどの専門家による調査費用等のコストが掛かり、パッシブファンドよりコストが高い傾向があります

実際に、国内大型株ファンドについて5年間保有した場合の総コスト(手数料+信託報酬等×5年+信託財産留保額)平均を比較すると、パッシブファンドは4.6%、アクティブファンドは10.6%となっています。

つまり、毎年1%程度指数を上回る運用成績のアクティブファンドでは、投資するメリットはほとんど無いことになります。

※ 出所:モーニングスター。国内公募追加型株式投信(DC,SMA、ETF除く)を対象とした単純平均で、手数料は目論見書等記載の最大値、信託報酬等は監査費用含む。2014年9月末時点において、パッシブはモーニングスター類似ファンド分類「TOPIX連動型」及び「日経225連動型」に属するファンド、アクティブはそれ以外の国内大型株ファンド。



リスクの違い

その他の両者の違いとして、パッシブファンドは投資対象が分散された指数(例えばTOPIXであれば約1,800銘柄)に連動した投資成果を目指すため、一つのファンドで多くの銘柄に分散投資が行えます。

これに対して、アクティブファンドでは指数を上回る投資成果を目指すため、割安度や成長性が高いと推測される銘柄に集中投資(例えば、日本株アクティブファンドで純資産額最大の「フィデリティ・日本成長株ファンド」は直近では230銘柄前後に投資)を行う点が挙げられます。


また、パッシブファンド指数が下落(上昇)すれば概ね指数通りにファンドの基準価額も下落(上昇)します

これに対して、アクティブファンド損失をできるだけ回避、もしくは利益を最大化しようとするため、リスク(基準価額の振れ幅)も大きくなる傾向があります。実際、過去10年間における国内大型株の5年トータルリターン(年率)は、パッシブファンドの▲15.5%~16.5%に対し、アクティブファンドは▲26.0%~35.9%とおよそ倍の幅があります。

※ 出所:モーニングスター。国内公募追加型株式投信(DC、SMA、ETF等除く)で、各月末時点において、パッシブはモーニングスター類似ファンド分類「TOPIX連動型」及び「日経225連動型」に属するファンド、アクティブはそれ以外の国内大型株ファンド。2004年10月末から2014年9月末までの5年トータルリターン(年率)に基づく。



償還(信託期間)の違い

もう一つ、アクティブファンドの留意すべき点として「償還」があります。2014年9月までに設定され、モーニングスターの分類の対象となった国内大型株のアクティブファンドは540本以上ありますが、既に70本以上が償還済みで、今後5年以内に約140本が償還期限を迎えます。アクティブファンドでは、銘柄の選び方、割安度・成長性のどちらを重視するか、などの投資方針によって運用成果が大きく異なる場合があり、繰り返し同じようなファンドを選べる可能性は低いです。

これに対して、インデックスファンドは仮に償還になっても、同じ指数連動型に乗り換えれば、運用成果はほとんど異なりません。以上の点からすると、多くの一般的な投資家にとって検討すべきはまずはパッシブファンドからと言えるでしょう。



アクティブファンドを選ぶ際には…

コスト・リスク・償還期限のわずか3つの条件でも、1割のアクティブファンドしか満たせないのが実態です。もちろん、全てのアクティブファンドへの投資が否定されるわけではありません。指数はあくまでも「平均値」ですので、上回るファンドは必ずありますし、数は少ないものの長期的に継続して上回る良好な運用成績のファンドもあります。

ただし、良好な運用成績のファンドを選択する、その後の運用成績を見極めるということは決して簡単なことではない、ということを踏まえた上での選択が必要です。

そうした意味では、アクティブファンドに投資を行う際には、パッシブファンドとの相違点でみた①コスト、②リスク(もしくはリスクに見合ったリターン)、③償還期限の3項目は事前にチェックすべきです。

また、アクティブファンドにおいては、ファンドマネージャーの交代もリスクの一つです。資金流出や運用成績の不振に繋がったファンドもあります。

純資産総額にも気を付けたいところです。大小ではなく、そのファンドのコンセプトから考えで妥当かどうか(運用に適したボリュームか)という点にご注意ください。




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