![荒川 雄一](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1224354801.jpg)
- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
03-5803-2500
対象:お金と資産の運用
世の中、本当にめまぐるしく動いていますね。
時間軸が昔より、早くなった気がするのは、私だけではないと思います。
でも、こんな時代だからこそ、“自分軸”をきちんともっておきたいところです。
さて、混乱収まらない“サブプライム問題”ですが、ここにきて欧米の金融機関が、日本の個人投資家からの資金調達を積極的に行っています。
金融機関同士のM&Aの話も水面下でかなり動いていますが、当面の資金調達は、コストが安く、お金をもてあましている日本の個人投資家から調達しようという狙いのようです。
調達方法は、円建て外債、いわゆる“サムライ債”での調達が急増中です。
4月に入ってから、オーストラリアのコモンウエルスやイギリスのロイヤクバンクオブスコットランドなどが、1400億円以上の資金調達を行っています。
また、ここにきて、アメリカシティグループが、国内で過去最大となる3150億円の資金調達に動き出しました。
シティといえば、以前ブログにも書きましたが、7月に1800億円超のサムライ債を発行したばかりです。
景気減速による住宅価格の下落が続く中、債務返済のために、第2弾の資金調達に動いたようです。
そして、ここで注目されるのは、その金利です。
3年物で、利回りは年3.22%となっています(オー!)
円建て投資としては、非常に魅力的な「金利」ですね。
ちなみに、7月時点の利率は、2.66%でした。
それでも、国内金利よりはるかに高いため、期限前に完売となっています。
さて、2ヶ月でこの金利差「0.56%」をどう考えるか?
まぁ、それだけ資金調達に必死ということでしょう。
募集期限は、9月29日までです。
「シティグループなら潰れない」と思える方は、検討されてみては。。。
これぞまさに、投資判断です、ね!
このコラムの執筆専門家
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