エコの優等生のはずが・・・太陽光発電の残念な現実 - 太陽光発電・太陽熱温水器 - 専門家プロファイル

和上住電株式会社 代表取締役
大阪府
住宅設備コーディネーター
06-4808-8941
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設備

大谷 正浩
(住宅設備コーディネーター)
松本 秀守
(住宅設備コーディネーター)

閲覧数順 2016年12月05日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

エコの優等生のはずが・・・太陽光発電の残念な現実

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設備
  3. 太陽光発電・太陽熱温水器

1メガワット以上の太陽光発電を行うメガソーラー施設。

太陽光発電は地球環境に悪影響があると云われる二酸化炭素を排出することもなく、火力発電のように石油を必要とするでもない、エコなエネルギーとして注目され、企業の参入が増えてきています。特に日照時間の多いところでは盛んです。

 

九州は日照時間が多い地域ですが、その中でも大分県は群を抜いて日照時間が多く、メガソーラー施設の建設に適したところといえます。しかし、メガソーラーに適した土地ということでそれゆえのトラブルも発生しているのです。

メガソーラー施設は大きな電力量を産み出す施設ですが、そのためには大きな用地が必要になります。そこで大分県では、今まで土地に価値がなかった遊休地を利用したメガソーラー施設が次々に建設されています。

このビジネスモデルはとても優れているので、全国各地にも同様のプロジェクトがあります。

 

メガソーラー施設が多ければ多いほどよいと思われるでしょう。

しかし、電力会社が扱う電力量には上限があるのです。すでに電力会社の限界量近くまでメガソーラー施設が建設されて、さらに様々なメガソーラー業者が建設に乗り出して乱開発のような状態になってしまっているのです。

 

地域によっては、太陽光発電パネルによって景観が損なわれるといった地域住民の反対もあがるようになっています。地球を汚さない、エコなエネルギーであるはずに太陽光発電が争いのタネになってしまっていることは残念なことです。

 

この問題について、大分県では全国でも珍しい「メガソーラー抑制条例」が作られるなどの対策が行われていますが、今後、日本でメガソーラー施設の建設が盛んになるにつれ、こうした問題も増えていく可能性があります。

というのも大分県だけでなく、メガソーラー施設の建設ラッシュは、日照時間の多い地域では多かれ少なかれ起きていることだからです。

特に地方では高齢化によって事業変更を余儀なくされ遊休地が増えてきているため、そこにメガソーラー施設を考える人も多くいます。

 

メガソーラー施設の建設を進めるにあたっては、地域の環境への配慮を行いつつ進めていってほしいものです。

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / 住宅設備コーディネーター)
和上住電株式会社 代表取締役

太陽光発電とオール電化を追及するプロフェッショナル

私たちはオール電化・太陽光発電のご相談、お問合せを全国から頂いており、その数は年間1000件以上にもなります。業界の動向や評判、お悩みのひとつひとつにお答えできる情報を発信し、全てのご家庭、そして地球環境に貢献したいと考えています。

06-4808-8941
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

このコラムに類似したコラム

太陽光発電のチェックツールにドローンが活躍中 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2016/11/01 11:08)

鬼怒川の水害でやり玉に挙がっている太陽光発電所について 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2015/09/13 17:19)

高速道路のインターチェンジにある空き地を太陽光発電所に(大阪府) 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2014/12/10 14:58)

実は、下水処理場に太陽光発電が使われている 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2014/10/21 18:00)

最近あまり話題に上りませんが、ここ最近のメガソーラー事情 石橋 大右 - 住宅設備コーディネーター(2014/10/16 13:00)