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石橋 大右
イシバシ ダイスケコラム一覧
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石橋がNonFIT電力を提案する理由
FITとは、太陽光発電の固定価格買取制度のことです。フィード・イン・タリフの略でFITといいます。FITは太陽光発電の普及を推し進める上で大きな役割を果たしていますし、今もその役割がなくなったわけではありません。 しかし、近年になってFITを巡る状況が大きく変化しました。FITの制度が始まった当初は家庭用で10年間、産業用で20年間の固定価格買取が約束されており、導入当初からFIT期間満了のこと...(続きを読む)
能登半島地震でも浮き彫りになった、マイクログリッドの重要性
大規模な災害が発生すると、ほぼ確実に停電になります。その期間はそれほど長くはありませんが、それでも数日間、もしくはそれ以上の期間にわたって停電となってしまうこともあります。 2024年の元日に発生した能登半島の地震でも停電が発生し、長いところでは震災発生後2週間が経っても停電が回復しなかった地域もあります。半島であることや過疎化が進んでいる地域もあるためインフラの整備がどうしても後回しになってし...(続きを読む)
最近よく聞く投資詐欺には、太陽光発電もネタにされがち
2024年は、投資詐欺の当たり年ではないかと思うほど、投資詐欺の事件が世間を騒がせています。著名人をかたり、投資に勧誘してお金を持ち逃げしたり、無価値なものを買わせたりと、枚挙に暇がありません。 私が事業展開している太陽光発電の世界でも、近年投資詐欺の事例を見聞きすることが多くなりました。 以前は施工の品質が悪い、顧客対応が悪い施工店が問題になることがありましたが、こういった事例は百歩譲ると最初...(続きを読む)
一時的に大きな利益が出てしまった事業者に効く、節税の特効薬
太陽光発電は環境性能や経済的メリットが大きく注目されていますが、実はそれだけではありません。法人や事業者が太陽光発電を導入すると、節税になるというメリットもあります。 今回は、太陽光発電の節税メリットについてお話をしたいと思います。 太陽光発電は環境性能だけでなく事業者にとってもメリットがあることを国も認識しています。特に中小企業の経営に資する価値は高いと見なしていることから、税の優遇制度があり...(続きを読む)
いつの間にかペットボトルが優良な資源となり、争奪戦が起きていた
今や飲み物を入れる容器といえば缶や瓶よりもペットボトルが主体です。破損しにくいですし、仮に破損したとしても危なくないので広く利用されています。 しかしペットボトルは石油由来の資源を使って作られるので、ポイ捨てをするとやがて海洋汚染の原因になりますし、安易に焼却すると有害物質が出てしまいます。使い勝手のいい素材なのですが、使い終わった後の処理が課題でした。 そこでペットボトルはリサイクルするべき...(続きを読む)
2025年の大阪・関西万博が世界の環境ビジネス見本市になる
2025年の大阪・関西万博の開催まで500日という節目を日を迎えました。 私や和上ホールディングスの地元である大阪は阪神とオリックスの優勝に沸いていますが、万博に対するニュースも多くなってきました。 この大阪・関西万博に限らず、万博は世界中の国々が自慢できるものを持ち寄って、それを見せ合いっこする場だと認識しています。それが新しいもの、次世代の主役になるかもしれないものであるほど注目度は高まり、...(続きを読む)
曲がる太陽光パネル、ペロブスカイト太陽電池がすごいので紹介
最近、一般のニュースなどで時折「曲がる太陽光パネル」「曲がる太陽電池」という文言を見聞きするようになりました。ニュースの見出しなどで見聞きして、何それ?と思った方は多いかもしれません。 この「曲がる太陽光パネル」の正体は、ペロブスカイト太陽電池と呼ばれる全く新しい太陽電池です。桐蔭横浜大学の宮坂教授が提案し、開発が進められている日本初の技術です。 このペロブスカイト太陽電池がすごいのは、何と言...(続きを読む)
ノマドワーカーの「聖地」ガストにカーボンニュートラル店舗が爆誕
ガストというファミリーレストランがあります。日本全国にありますし、かなりお値段も安いので行ったことがあるという方は多いかもしれません。 このガスト、実はある特定の人たちから絶大な支持を得ていることをご存じでしょうか。その人たちとは、ノマドワーカーです。 ノマドワーカーとはノマド(遊牧民)のようにあちこちを移動しながら仕事をする人たち(ワーカー)のことで、IT業界を中心にその数は増え続けています...(続きを読む)
営農型太陽光発電の最前線、田んぼと太陽光発電が共存
営農型太陽光発電とは、農業と太陽光発電を両立する仕組みのことです。 農業と発電という2つの事業を同時に行うことができるため環境保護への貢献度が高いだけでなく、投資利回りも高くなることが大きなメリットです。 私が代表を務めている和上ホールディングスにも、「和上の郷」という営農型太陽光発電の運営会社があります。農業は人の食を支える極めて重要な産業ですし、電力エネルギーもそれと同じだけ重要です。その...(続きを読む)
最近見聞きする、太陽光発電の「悪者説」について
普及が始まった当初は「環境とお財布に優しい」として時代の寵児になった太陽光発電ですが、実際に普及が進んでくるとさまざまな意見や憶測が飛び交うようにもなりました。 そんななかで気になるのが、最近ネットなどで囁かれている太陽光発電の「悪者説」です。太陽光発電は夢の再生可能エネルギーというイメージをまとって普及が進んだ部分がありますが、今度はそれに対して懐疑的な見方が散見されるようになりました。 ...(続きを読む)
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