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閲覧数順 2016年12月09日更新

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日本の女性たち、この国から出て行きましょう

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外国から見た日本

日本での女性蔑視は目に余ります。 

東京都議会の「やじ」の一件も、今さらながら「この国は変わらない。」の感を強くしました。

 

日本の女性み~んなに提案です。

みんなでこの国を出て行きましょう。


「女」というステレオタイプの生きものではなく、「ひとりの人間」として生きられる国、カナダ!に。

残念ながら日本は何年待っても変わりませんから。


ハメルンの笛吹に、子供たちみんながついて行ったように、このコラムの音色について来ませんか。

日本で人生を無駄にするにはあまりにも勿体ない。


*****************

Gender Equality (性による差別がないこと)は社会が目指すゴールのはずです。 

18世紀のEnlightenment (民が知識に目覚め、民主化が開始)以来今日まで、選ばれた白人男性だけが権力を持つ体制から、もうひとつの性「女性」、そして他の全民族、人種が同じ権利を持つこと。 

この世界全体のゴールの大切な部分がGender Equality, そしてそれに至る過程がFeminism です。


いくら首相が「女性の味方」っぽい政策を発表しても、その同じ政党の議員が完全なる女性蔑視の態度を晒す、躊躇もなく自然に出てくる態度を晒し、何が悪かったのかも理解していない様子。 

そんな国日本のFeminismは、世界の先進国からはるかに遅れた所にあります。

病的に遅れています。


蔑視され、いつまでも男のステレオタイプの中で生きることを強いられる日本の女性については、New York Times、TIME誌などの海外Mediaでもたびたび紹介されています。 

その中、New York Times からちょっとご紹介:

__________________ 

長年に渡り、世界の他の先進国がプレッシャーをかけ続け、やっと日本は「子供を使ったポルノ」保持を違法としました。 やっと。 先週の水曜日のことです。 日本は先進国でただ一国だけ、Child Pornography 保持を合法としていた国です。

しかし、業界の圧力に屈し、漫画だけは例外となりました。 
漫画の多くでは、女性、特に若い女性が性の対象物として扱われた描写があふれています。 

それら漫画は駅の売店などにも並び、多くの男性が白昼堂々と開いて「女性を物扱いする」描写を何の不思議もなく見ています。 その様子は、日本が未だ、女性全体を性の対象とみなしている社会の姿を証明しているようです。

(New York Times今週の記事です)

___________________

下記は、正規雇用の男性・女性の報酬の差を%で表したグラフです。

世界で性による報酬差が大きいのは韓国と日本。 ダン突です。
OECD加盟国の中では、日本の性差別はぶっちぎりの一番です。 

こんなことが放置されたままの国。
変えたくない誰かが足を引っ張っているようですよ。

さて、どの誰かとは誰でしょう?

(New York Times より)
__________________________ 

World Economic Forum が2012年に行ったGlobal Gender Gap Report によると、日本はほぼ最低ランクです。  135か国の中で、なんと!!102位です。 

使われた指標は:経済活動への参加度、それへの機会がどの程度平等に存在するかです。
2006年に調査が始まって以来、日本は並み居る先進国の中で、堂々の最下位です。


この日本の時代遅れ度の理由として、いくつかの可能性があげられます。

   *女性は家にいるものという、昔から続き払しょくされていない考え。 その考えを正しいものをする文化が根強い。
  *既婚女性が働くことを阻害する税のシステム
  *残業が日常化している長時間労働を強いる日本の社会では、子育て、家庭、仕事とのバランスを保つことが難しい。

(New York Times より)

【政府がいくらそれらしい政策を唱えても、経済・社会で絶対的優位を失いたくない男性、女性をひとつのステレオタイプの中でしか認識出来ない社会では、この状態がなくなるのはほぼ不可能に近いようです。】

___________________________

TIME誌に至っては、10年前くらいまでは「日本は女性を活用していない。 古い社会常識とやらに押さえつけられた女性が能力を発揮することが出来ずにいる!」と何度も何度も特集を組んでいました。 

全然変わらない、変えようともしない日本にあきれ、それ以降全くこの話題には触れていません。
書いてもくれなくなったわけです。

___________________________

【最後に、また最近(先週)のNew York Times の記事から】 

女性を「見るために美しくあるもの」とみなしてしまう傾向は、もちろん西洋にも依然として存在します。
そんな社会態度を変えているのは、女性たち自身です。 

例えば、Dress Code (服装規定)。 

高校に肩ひもがスパゲッティのように細いタンクトップを着てくる。
短い上着に、パンツをずらしてはくファッション。
などを禁止する高校が増えています。 

なぜなら?

男の子が気が散って勉強に集中出来ないという状況があるから。 

「はぁ?」一体Dress Codeは誰のためにあるの?と疑問を唱える声が女生徒たちから上がっています。 

 “Don’t tell us what to wear; teach the boys not to stare.”
(私たち「あれ着るな、これを着るな」と言うより、男達に「見るものじゃないこと」を教えて下さい。) 

*日本の女の子たちもこのくらい言えるようになると、この国も変わるかも知れませんけどね。 

例えば、高校の制服のスカートの長さ。

なぜ短くしたらいけないのでしょう? 誰かが見るの? あなた? 

“Don’t tell us what to wear; teach the men not to stare.”
_______________________________

挙げても挙げてもキリがないほど、Gender Equality に遅れた日本が浮かび上がって来ます。

ここにいても疲れるだけです。
いっそのこと、集団で難民申請しましょうか。


「根強い性差別で人間として平等に生きる権利が侵されている」という理由で。

カナダでは、差別が迫害とみなされる場合は、受け入れるという難民規定がありますから。

 

ハメルンの笛はもっと現実的なプランを奏でます。

カナダに向かって日本女性Exodus (大移動)のために。


カナダに向かうあらゆる方法を、前向きに、現実的に、一緒に考えますか。

カナダの小さな町から笛を吹き続けますよ。


日本の女性たち、この国から出て行きましょう。

Come Join Me!

____________________________

カナダの小・中・高校の教育課程を基にした指導をしています。
クリティカルシンキングの基本が出来た生徒は「カナダの小さな町での留学・ボランティア」で自分本来の能力を発揮中です。
Super World Club(大澤眞知子、Robert McMillan)


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