女性に多い股関節痛－日常生活が大切

こんにちは。体幹トレーニングの「ゴルコア」（港区芝大門／浜松町）代表／ゴルフピラティス＆ピラティスインストラクターの太田です。

ゴルフでも股関節はとても重要ですが、股関節が硬い・・・とお悩みの方は多いですよね。

先日のNHKでは「女の股関節スペシャル」というすごいタイトルの放送がありました。

それによると、股関節痛の予備軍はおよそ400万人で、なんとほとんどが女性だそうです。
なんということでしょう・・・

なんか股関節の調子がおかしい！？とおもったら、すぐにチェックが必要ですね。

股関節に違和感がある場合、「変形性股関節症」の可能性もあるそうなのです。
（股関節痛チェック項目が紹介されているので、確認してみてはいかがでしょう？）


ここで改めて股関節の場所を確認しておきましょう。



「強いカラダをつくるコアトレーニング」より抜粋



また、股関節への負担は、日常生活でもかなりかかっています。

猫背のニュートラルポジションにないときは体重の2倍、よくやってしまう休めの姿勢（右足に体重をかける）では、なんと体重の４倍。。。椅子から立ち上がるときには体重の７倍！？

日常生活がいかに大切かが痛感できますね。
早速休めの姿勢は今日から辞めなくてはいけません。


放送でご紹介されていたのが、

股関節周りの筋肉を鍛えるエクササイズ。

鍛える部分は

内転筋
ハムストリング
大臀筋


タオルの上に肩幅に開いて立ち、両足を乗せて内腿を寄せてくる

という内転筋を集中的に鍛えるエクササイズ。

タオルがない場合は、仰向けに寝て、両脚を天井に持ち上げて行っても良いですね。

息を吸って両脚を広げて、吐きながら内腿を使って両脚を寄せてくるという簡単な動きです。

腰を反らないようにしっかりお腹を背中の方に引き寄せておくことを忘れずに！


ピラティスのマシン（リフォーマー）ではアダクションというエクササイズになります。


本来股関節はスムースに動くべきところですので、普段からしっかり鍛えていきましょう。
正しい歩き方と正しい姿勢で、股関節に負担のかからない生活が必須ですね。

歩くときも階段を上るときも、そして走るときも、お腹から動かしていきましょう。

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