夫を疑いたくないのに、しつこく疑ってしまう

こんにちは(^^♪

見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー：中西由里です。

カウンセリングをお受けくださっている方の中には

「そんなに遠慮しなくてもいいんだけどなぁ・・・」

と感じてしまうような、とっても控え目な女性がいらっしゃいます。

そんな女性たちのお話を伺っていくと、自分のことをまるで迷惑な存在であるかのように思い込んでいる節があります。

でも、それって大抵の場合、勘違いなんです。

ほら、小学1年生くらいまでは、自分の周りで起きた出来事を何かと自分に結びつけて捉えるでしょう？

だから、その時期にあまり嬉しくないようなことがあれば

「私のせいに違いない」

なんて思い込んでしまうんですよね。

そんな経験が度重なって、その捉え方がクセみたいになってしまうと

「私は人に迷惑をかけてしまう存在なんだ」

と信じて疑わなくなってしまうことがあるんです。

「人に迷惑をかけてしまう私」が人様にご迷惑をかけないようにするには、どうしたらいいでしょうね？

その方法のひとつとして、人との距離を縮めないということがあるだろうと思います。

相手がお友だちとか、職場の同僚なら

「親しくなりすぎない」

というやり方で、距離をとることができます。

でも、相手が夫だと、そうもいかないですよね？

ダンナさんが単身赴任でもしてくれない限り、物理的な距離は開かないですもんね。

物理的に距離を開けないなら、あとは心理的に距離を置くしかないですよね。

そんなとき、人は

「相手を疑う」

というやり方で、パートナーとの距離を縮めないようにするんです。

もちろん、そうしようと思ってやってる訳じゃないですよ？

本人だって、どうして夫を疑ってしまうのかわからずに苦しいんです。

信じたい気もちを持っているから、疑ってしまう自分のことを責めてしまうんですよね。

人の心って不思議ですよね。

「私は迷惑な存在なんだから」

と心のどこかで思っていれば、相手を信じないことで、相手との距離を置こうとしてしまうんです。

信じないこと以外にも、生理的嫌悪感を抱くことで、相手と近づかないようにしてしまうこともあります。

そうやって、自分でもわからないうちに、大事なパートナーに迷惑をかけまいと頑張ってしまうんですよね。

なんか・・・せつないな(´Д⊂

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。