こんにちは(^^♪
見えない気もちをビジュアル化する夫婦問題カウンセラー:中西由里です。
何かにつけて「正しい」「間違えている」ということにこだわる人っていますよね。
そういう人は、もしかすると自分のことを「悪い私」だと責めて、心が傷ついているのかもしれません。
その人が本当に悪いかどうかはわかりませんよ?
例えば子どもの頃に親御さんから大切にされていないと感じて、その原因を
「私が悪い子だからだ」
と勘違いしてしまい、その誤解を解かないまま成長したのかもしれません。
「罪は●●べき」
↑
●●の中に入ることばは何だと思いますか?
大抵の人は「償う」と入れるのではないでしょうか。
「私は悪い」と感じている人は、自分は悪い存在なのだから、罪を償わなければならないと思ってしまいがちです。
でも、罪を償うなんて、まっぴらだとも感じます。
だから私たちは、「私は悪い」と感じれば感じるほど、「いやいや、私は悪くない」と思いたくなります。
そんなことから、「私は悪い」と感じていると、どうにかして償いや罰から逃れようとして、疑われてもいないのに、自分の身の潔白を主張しようと一生懸命になったり
「私は悪くない。悪いのは、あなたよ!」
と、物事を正しいか間違えているかで判断しようとしたり
「私はこんなに酷い目に遭ったのよ!」
と、自分が被害者になることで、相手を加害者にしたくなります。
でも、夫婦間に問題が起きたとき、正しさを主張しても解決には至らないことが多いです。
正しさを主張して手に入るのは、愛情じゃなくて、「正しさ」だからなんですね。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
このコラムに類似したコラム
【お悩み相談】私は風邪もひけないのでしょうか 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2014/02/19 20:00)
親のせいで結婚に失敗した 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/06/04 17:56)
夫婦問題に悩む母親にありがちな子育て 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/04/18 21:00)
夫婦問題と子どもの問題 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/04/03 17:37)
幸せなパートナーシップの妨げとなるもの 中西 由里 - 夫婦問題カウンセラー(2015/03/19 21:40)