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対象:お金と資産の運用

山中 伸枝
山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月07日更新

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商品投資その2・複利の株式投資、複利でない商品投資

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投資信託
まず、株式投資は、事業により得られた収益から、配当金を支払い、残る収益は、次年度の事業に再投資されます、つまり、複利運用です。


株式ファンドは、投資先である末端の株式会社が複利運用されているわけですから、同様に複利運用です。


株式投資は、投資したお金で事業を行い、「収益を生み出す」ことができるわけです。

その一方で、商品指数に連動するファンド(実物資産の保有)は、
原油や金、農産物に投資をしても、その投資先自体は利益を生まず、価格の値動きによって、収益を得ることになります。

つまり、投資先自体は、「収益を生まない」わけですから、複利運用という概念がなく、単純な値上がり期待ということです。

例えば、
トウモロコシや大豆などの実物資産を買って保有するのが商品投資で、
トウモロコシや大豆を生産する農家にお金を貸す(投資する)のが株式投資。
と考えるとわかり易いかも知れません。

では、もう少し詳しく申し上げると
商品投資の場合、実物資産のトウモロコシの価格が下落すれば、投資元本も下落すると考えられます。

ところが、事業収益を生み出すことができる株式投資は、

トウモロコシの価格の変動とは別に、
投資先の農家(株式会社)は、種をまき、育て、収穫し、販売し、事業収益を
繰り返し生み出すことができます。

長期間継続すれば、トウモロコシの価格とは関係なく、収益を得る「術」を持つわけです。

仮に、トウモロコシの価格が下落をすれば、農家の売上は縮小し、

収益も一時的に下落しますが、

企業努力(コスト削減等)によって収益を回復することができます。


前回より長くなりましたが、まとめます。
以上のように、お金の使われ方、行先、つまり、投資先を考えると
利益を「生む」「生まない」という、大きな違いがわかります。

長期保有の場合、ポートフォリオを最適化しなければなりませんが、
商品投資が、投資先として必須かどうかは一概に判断できませんし、

少なくても、その収益の仕組みを考えると、株式や債券のような万能な投資先と
して考えることは難しいと思います。

コモディティを買うのであれば、商品指数に連動する証券だけでなく、
商品に関連した株式会社にも投資を行うファンドがありますので、
よく中身を見てから判断しましょう。

投資先の強い信頼性が持てなければ、継続は困難です。
「自分の理解できる範囲で行う」を優先する事が、より資産形成の成功に繋がると思います。

「いつの時代も今が買い!」はありますが、

資本主義の原動力は、常に成長を要求され続けている株式会社という仕組みです。
どんな大相場でも、その仕組み自体に変化はありません。

市場に左右されずに、一貫した投資計画を立てることが何より「成功」に
近づく事でしょう。

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