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大谷 正浩
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閲覧数順 2016年12月08日更新

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太陽光発電の未来をプチ展望

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企業はもとより、今は個人の住宅にも、太陽光発電システムを導入する方が増えてきました。また、東日本大震災の後、防災意識の高まりから、太陽光発電に興味を持つようになった方も多いかもしれません。

しかし太陽光発電システムは、今日や明日に町の電気屋さんに行ってぽんと買えるようなものではありません。導入費用としておおよそ200万円前後かかるものですし、いざ導入しようとしたら、住宅と同じように数十年の利用を前提とします。

だからこそ、太陽光発電のメリットの1つとして挙げられる電力を電力会社に売る売電システムや、導入時の補助金制度、太陽光発電システムそのものの課題などを含めて、これから先どうなって行くのかという点は、とても気になるところです。

ここでは太陽光発電がこれからどうなっていくのか、考えてみたいと思います。



まず、既に書いた通り、太陽光発電を個人の住宅に導入するには、おおよそ200万円前後の費用がかかります。この価格が壁となって、興味はあるが導入を断念しているという方も多いかもしれません。

ではこれから先、この値段が安くなることはあり得るのでしょうか?

結論から言えば、「あり得る」ことです。もちろん未来のことを的確に予測することは不可能ですが、今、日本は、次世代のクリーンエネルギーとして、太陽光発電に大きな期待を寄せています。だからこそ国からの補助金制度があり、他に県や自治体からの補助金も存在しているのです。

そして、このように国が普及や導入促進を進めていることもあり、国内外の多くの企業がソーラーパネルやその他、太陽光発電システムの機器の研究、開発を行い、その性能はますます上がっていっています。

ところで、ある品物がたくさんの会社で作られ、あちこちで売られるようになったら、その品物の値段はどうなるでしょうか?

もちろん、「安く」なります。

会社はより性能を上げ、より安く売ることで他社と差を付けようとします。これと同じことが、太陽光発電システムでも起こるでしょう。
これから先、太陽光発電システムの性能はどんどん上がっていき、そして価格は下がっていくと予想されます。

では、太陽光発電を導入しようと思ったら、今ではなくもう少し先まで待った方が良いのでしょうか?
これから先、技術が進歩していくことは間違いありません。ですから少し待って購入すれば、今より性能の良い太陽光発電システムが出てきている可能性は十分にあるでしょう。

しかし費用面で言えば、それは今買っても待って買ってもそれほど変わりはないと思われるのです。
というのは、太陽光発電には国からの補助金制度があります。この補助金制度はいつでも決まった額が補助されるというものではなく、年毎に太陽光発電の単価に上限が定められ、補助金額が決まるものです。つまり、システム単価の上限が上がれば補助金も上がり、上限が下がれば補助金も下がる、というものです。

実際、2010年度の補助金は、システム単価が65万円以下と定められ、補助金は7万円でしたが、翌年の2011年には上限は60万円となり、補助金も4万8千円と減額されています。

また、太陽光発電の未来として考えなければならないのは、システムそのものの課題です。
現在、太陽光発電を住宅に導入するといっても、住宅で使う全ての電力を太陽光発電だけでまかなうことはできません。

これは、太陽光発電システムが、天候や日照状況などに左右されるからです。太陽の出ていない曇りの日、また夜間などは発電することができません。
今はそれを従来の電力会社からの供給を受けることで補っています。つまり、太陽光発電システムだけで独立することは、現在ではまだ、できていないのです。

この課題を克服するために、電気を溜めて置くことのできる蓄電池を利用したシステムなども検討されています。

既に上記に述べたように、太陽光発電システムの性能は、これから先にどんどん上がっていくことが予想されます。
いずれは住宅に導入した太陽光発電システムのみで、その住宅の電力をまかなう・・・そんな未来は、決して夢物語で終わらない、今はそんな時代になりつつあるのです。

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