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松林 宏治
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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稚内メガソーラー発電所、ホタテ貝殻の発電量への影響調査開始

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面白いもので、三人よれば文殊の知恵と言いますが、私たちはいろいろなことを考えるものです。

 

そうです。いろいろなことですが、何と太陽光発電と海辺の貝殻を結びつけると言う発想があるのです。

 

これは北海道の稚内メガソーラーでのことですが、何とメガソーラーの敷地にホタテ貝の貝殻を敷き詰めると言うアイディアです。

 

ホタテ貝の貝殻は白く光りますから、太陽光を反射しますが、ご存知のように太陽光パネルは反射された太陽光からも電気を生み出すのです。

 

ですから、今回のホタテ貝は試みなのですが、その結果には興味が湧きます。

 

このホタテ貝作戦の背景としては、北海道の宗谷地方がホタテ貝の主要産地で、水揚げ量が約12万トンもあることで、ホタテ貝は貝柱を取ったあとで、その貝殻は産業廃棄物扱いになることがあります。

 

つまり、産業廃棄物が大量に出ますから、その処理が大変なのですが、この白い貝殻を地面に敷き詰めれば、真っ白な貝殻が太陽光を反射して、それで太陽電池の発電効率がいくらかでもアップするのではないかと言う発想なのです。

 

なお、稚内メガソーラーでホタテ貝の貝殻が敷き詰められる面積は全体が14ヘクタールで、そのうちの4ヘクタール、つまり40000m2だそうです。

 

なお、貝殻は粉砕したものを使用しているのですが、その量は2300トンで、これから1年間、従来の砕石を敷いた部分と、この貝殻を敷いた部分での発電量を比較するのだそうです。

 

このホタテ貝作戦は2011年10月に実施されたそうですから、その結果は2012年10月頃に発表されるでしょう。

 

そして、もしそれなりの効果が上がればほかのメガソーラーでのホタテ貝の貝殻の利用が可能ですから、そうなれば厄介者の産業廃棄物が一転して有能な物資に代わるのです。

 

このようなアイディア次第では、世の中に無駄なものはないようですから、探せばほかにもこのように廃棄物を有効に利用できるものがあるかも知れませんが、それにしても貝殻を太陽光発電と結びつけたアイディアはユニークですね。

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