対象:生命保険・医療保険
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土地の購入も決まり、現在住宅ローンを組むべく金融機関に相談に行っているところです。今フラット35Sの金利優遇が1%となっているので、できればフラット35Sを利用したいと思っております。
フラットの場合団信料は別となりますが、昨年値上がりしたこともあり、今後もまたどんどん値上がりしていくのではないかと不安です。
一般の保険で、収入保障保険や逓減型の生命保険などがあるようですが、それらは団信の代わりとして利用できるものでしょうか。その場合、相続税が発生するなど注意点があるようなこともネットで見ました。
そのような注意すべき点も含めて団信の代わりとなる保険があるのか教えていただければありがたいです。
よろしくお願いします。
けんたくさん ( 秋田県 / 男性 / 34歳 )
回答:4件
団信の代わりになる保険について
こんにちは。
ファイナンシャルプラナーの辻畑と申します。
団信の代わりになる保険についてですが、団信の目的は万が一債務者がなくなったときに債務を一括返済するためです。よって、万が一の時に債務を返済できるのであれば民間の保険でもいいでしょう。ただし、債務残高と保険金額を毎年同じにするのはできませんので、常に高めの金額を設定することになります。そのときに保険料の比較をしてどちらが安くなるかになるでしょう。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼
けんたくさん
ありがとうございました。いろいろと比較検討してみます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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団体信用生命保険の代用になる保険
けんたく 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
一般の保険で、収入保障保険や逓減型の生命保険などがあるようですが、それらは団信の代わりとして利用できるものでしょうか。その場合、相続税が発生するなど注意点があるようなこともネットで見ました。
⇒はい!おっしゃる通り、収入保障保険や逓減定期保険は団体信用生命保険の代用になる保険です。
収入保障保険の場合、非保険者に万が一があった場合に、遺族の方が月々保険金を受け取るタイプですので、相続税と所得税が両方が課税されます。
※収入保障保険の受け取り方法は一括受け取りも可能です⇒相続税のみ課税
逓減定期保険の場合は、受け取りは一括の保険金のため、相続税が課税されます。
ただし、生命保険金に対しては、「法定相続人×500万円」の非課税枠が設けられていますし、全相続財産につきましても、例えば配偶者が受け取った場合には、1億6000万円までは課税されません。
いくら団体信用生命保険の保険料がアップしている状況だとしても、収入保障保険や逓減定期保険よりは保険料は安いはずですよ。
以上よろしくお願いいたします。
評価・お礼
けんたくさん
税金についてとても分かりやすかったです。ありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
6
団信との違いを知っておきましょう
けんたくさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
確かに団信の保険料が上がったので、一般の保険が安くていいのではないか、と思ってしまいますよね。
もちろん、フラット35の団信は任意ですので、他の保険で準備してもかまいません。
ただし違いを知っておいたほうがいいでしょうね。
団信の保険金=ローンの残債ですが、一般の保険の場合はイクオールではなく、過不足が発生します。
また保険料も残債に対してかかるものですので、年々減っていきますが、一般の場合はずっと同じです。
ですので、今は団信の方が高いのですが、いつかは逆転するかも知れません。
特に繰り上げ返済をした場合はその分残債も減り、保険料も下がりますが、一般の保険は同じ保険料です。
以上の違いを知った上で、保険を考えましょう。
一般の保険で準備する場合は、逓減定期より、収入保障のほうが保険料は安めですが、一時受け取りの金額で保険金を考えたほうがいいでしょう。
毎月受け取りでは、奥様の雑所得となりますので、余計な税金を払うことになります。
一時受け取りの場合は相続税の対象となりますが、基礎控除(5000万円+法定相続人×1000万円)や生命保険金の非課税枠(法定相続人×500万円)がありますので、ほとんどの方はその範囲内に納まるでしょう。
また相続するのは財産だけでなく、負債も相続しますので、その分はマイナスできます。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
けんたくさん
ありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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大きな相違点につきましては!
けんたく様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、けんたく様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.団体信用生命保険料(任意・年一括)につきましては、
残債に対して0.3%程度で、これに類似するのがおっしゃる様に「逓減定期保険」です。
2.そこで、団体信用生命保険と逓減定期保険の大きな相違点につきましては、
(加入時)
・団体信用生命保険:三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)も可能です。
・逓減定期保険:なし
(保険金の支払不可)
・団体信用生命保険:1年以内に自殺(債務弁済されない)
・逓減定期保険:3年以内の自殺(保険金支払されない)
等
以上
評価・お礼
けんたくさん
ありがとうございました。
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