対象:お金と資産の運用
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一年間は特に用途が無い纏まったお金をそのまま
普通預金口座に預けておくのも勿体無いので、
元本保証を前提に色々と調べた所、CITY BANKで
今月末までのキャンペーンで円定期預金1000万円
以上に対して年利率1.2%があることを知りました。
しかし、当キャンペーンでは円定期貯金の10%相当分を
いずれかの投資信託に入れる必要があります。その為、
最低でも100万円分の投資リスクが発生するようです。
グローバルソブリン、世界の財布などの商品が
あるようですが、一年後に1000万円の利率分に食い
込まないような投資信託商品などご存知ありませんか?
taoさん ( 東京都 / 男性 / 43歳 )
回答:5件
お金を守りたい気持ちとふやしたい気持ち
taoさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
お金を守りたい気持ち、少しでも多くふやしたい気持ち、できれば両方満たされるといいのですが、なかなか思うようにはいかないこともあるようです。
1000万円預けた時の定期預金の利息は、
1000万円×1.2%×0.8=9.6万円 となります。
100万円の投資信託を購入した時の手数料は、
仮に2%とした場合、
消費税も含めて2.1万円となります。
購入した投資信託が5年、10年といった長期間使いみちがないお金であれば、そのキャンペーンはあなたにとってふさわしいものとなる可能性もあります。
ただ、リスクのある商品が1年後元本以上の価値になるかどうかは、こればかりは結果で判断せざるを得ません。悩ましいところです。
キャンペーン適用の投資信託も、手数料がかかるもの、ある程度リスクのあるものが選ばれているように思われます。
想定されている運用期間は1年間ということですので、元本を守りたいという御意思の方が強い場合、他の金融機関でよりふさわしい商品を探されたほうがよいように思われます。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
元本割れリスクの低い投資信託商品について
tao様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、キャンペーンの詳しい内容は、分かりませんが、対象の投資信託は、販売手数料が掛かるものではないでしょうか。
例えば、販売手数料が、3%発生する投資信託を100万円購入するとするなら、手数料を差し引かれて、いきなり97万円からスタートするということです。(消費税は考慮していません)
つまり、その差額3万円は、投資信託の値上がりなどで、埋め合わせる前提となります。
したがって、この例では、確実に、一年後に1000万円の利率分に食い込まないような投資信託商品は、存在しえないことになります。
但し、投資信託の中には、MRFやMMFなど、元本保証ではないが、元本割れの可能性が極めて低く、普通預金よりは、利回りも高く、しかも販売手数料が掛からないものもあります。
おそらく、MRFやMMFは、対象外と思いますが、念のため調べてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
1年の運用では無理だと思います。
はじめましてtao様。アイスビィの植森宏昌です。
ご質問に対して個人的見解ですが、結論から言いますと難しいと思います。
1,000万円の内の10%を投資信託の購入に充てる商品ですし、基本的には投資信託は定期預金と違い手数料が発生します。その手数料分を含め定期預金の利息と投資信託の運用益だけで1年間で上回るのは難しいと思います。
1年間と決められてる運用なら、安全性を重視する商品を検討される方が良いかと思います。但し、利率的には少し低いと言えますが。1年間で安全性に優れ且つ高利回りの商品は中々無いと言えますね。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス
ご自身に合った最適な住宅ローンとは?
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
1年の運用には
はじめまして、taoさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
taoさんのご質問に対しては、利率分を取り戻す可能性はあるや取り戻せない可能性があるとしか言いようが無いと思います。
1,000万円の内の10%を投資信託の購入に充てなくてはならないのであれば、900万円が定期預金で運用する部分になり、
900万円×1.2%×80%が1年後に受け取れる利子と言う事になります。
これを計算すると8万6400円の利子を受け取る事になります。
一方、投資信託を購入する場合には手数料が発生します。
銘柄などによって手数料は違いますが、概ね株式投資信託では3.15%で債券型投資信託では2.1%がかかります。
100万円を債券型投資信託の購入に充てるとすると実際の購入金額は97万9432円となります。
ここで既に2万568円ほど元本を割りますので、この分も取り戻せる運用が無ければなりません。
8万6400円ー2万568円=6万5832円となります。
仮に基準価額が変動しなければ、約0.6%のリターンが期待出来るということになります。((但し商品によっては解約時にも手数料がかかるものがあります。))
実際に0.6%というと少ないと思われるかも分かりませんが、現在の状況では高い利率の商品だと思います。
今後の予測は景気が回復すると言う見方をする方が多いですが、何が起こるか分かりません。短期での運用ではそういった予測できないリスクを吸収する時間が無い事になりますから、このリスクに対して承知の上で運用をするのか、もう少し利率は低くても安全性を重視するのかを考えて商品を選ばれた方が良いでしょう。
現在は利率は低いですが、短期の場合ですとMMFや定額貯金などの比較的利率の良いものやネット銀行などの定期預金も考えられます。
運用期間、リスク許容度を考えて商品を選びましょう。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
無リスクの投信はありません。
tao 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
投資信託にはリスクが無いものはありません。
グローバルソブリンや世界の財布など、海外の債券や株式を対象とする投資信託には、夫々の市場が持つ市場リスクと為替リスクからは逃れられません。そのほかのリスクは対象とする資産によって異なりますが、概ねどの投信でもリスクは内在しています。
また、購入に際しては買付手数料が発生する場合があります。例えば3%のものを100万円購入しますと、3万円が必要で、1000万円に対しては、0.3%にあたります。従いまして、1.2%を得るにはノーロードの投信をお選びになる必要があります。(但し、元本割れのリスクはあります)
もし、元本保証を望まれるのでしたら、銀行に1,000万円以下で円の定期預金としてお預けになるか、日本国債を購入し償還まで保有されるようお勧めします。
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