対象:お金と資産の運用
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こんばんは。
以前、家計・ライフプランで質問させていただきました。その節は、沢山のご回答をいただきまして有難うございます。
さて、生活も徐々に落ち着いてきたため、主人と本格的に今後のライフプランについて話し合い、大まかなライフプランをたてることが出来ました。
ただ、主人は投資関係の商品は大嫌いな様で、最大に許容出来るリスクは公社債(個人向け国債は所有済み)だそうで、MMFにも難色を示します(勿論、円建てのMMFです)。
一方、私は小さい頃から祖母・父親から投資について様々な事を教えてもらっているので、かなりリスク許容度は高く、先日質問させていただいてからも、中国関連の投資信託とデジタルクーポン債(日経平均連動で、早期に償還する可能性大ですが円建で償還の期日7年・利回り6.8%という商品を購入しました→結婚前の自分の預金からです)。
主人の預貯金も以前質問させていただいた時の金額より+1,500万程多くあり(本人は、まったく無頓着な人なので、自分の預貯金の正確な額が分からなかったようです)、何か運用すれば良いのにと思いますが、結婚前に貯めていたお金なので、100歩譲って結婚前の預貯金に関しては主人の希望に添いたいと思います。
補足
2008/02/11 02:50ただし、今後二人で積み立てるお金。。。一応、私の給与全額は、専門家の方に相談して、適切と思われるポートフォリオ(円建て資産は十分ありますし、アジア諸国にも既に投資済み。。。金の現物もありますので、個人的には、米国・欧州の比率を高くしたもの)を作って頂こうと考えていたのですが、主人の考え方では、円建て資産しか増えそうにありません。主人曰く「年金額も増えるし、二人で元気に働ける事が、一番のインフレ(スタグフレーション)対策だよね!!」と言うことですが、こんな安全志向の主人の考え方を少しでも変える事が出来ますでしょうか?
主人38歳 私32歳
主人の年収850万円 以下、主人のポートフォリオ
預貯金:定期1,000万 普通預金2,000万
会社財形:500万(満額)
個人年金:1,000万円(変額保険:払い込み済み)
個人国債:500万円
普通預金は何処かの定期にするそうです。
私の年収500万円 以下私のポートフォリオ
定期預金:150万円
普通預金・MMF:300万円
デジタルクーポン債:500万円
個人向け国債:400万円
中国・東南アジアへの投資信託:200万円
国内株式:100万円
個人年金:500万円(変額保険:払い込み済み)
他、個人年金(変額保険:支払い中)2本 金3?(地金)
マンション・車(どちらも、新築・新車を昨年購入し完済済み)その他にローンはありません。
今後、毎月の積立額23〜26万円(私の手取り給与全額)。
ボーナス(手取り)
主人:約200万/年 私 :約100万/年
このうち、最低200万円は貯めようと考えております。
子供は授かれば一人は欲しいと考えています。
自宅と職場と私の実家がとても近い為、出産後も今のまま、仕事を続けたいと考えております。
俄さん ( 兵庫県 / 女性 / 32歳 )
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情報を共有することからはじめては?
俄 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
現状で、ご主人を説得することを考えないほうがよいのではないでしょうか。家計を拝見すると生活に余裕がありますし、この状態で、すぐに、ご主人をモチベートするのは大変でしょう。
ご主人は俄様が投資すること、全く許されませんか?もし、月々1万円でも2万円でも俄様が投資できるようであれば、その範囲で投資を行い、その投資結果をお二人で共有するようにしてはいかがでしょう?
男性は女性よりも知らないことに対して保守的になってしまうのかもしれません。それならば、知らないことではなく、知っていることにしてしまえばいいのかもしれません。
また、ご主人様のご職業もわかりませんが、たとえば、株式の分析を行うことは、企業分析とそれほど変わりません。ビジネスマンであれば知っておくべきことを、株式投資を通じて身につけることもできます。投資をしなくとも仕組みを知っていることはとても重要なことです。
こんな感じの記事もご主人様は拒絶されますか?
回答専門家
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記事制作に関するご相談
将来の夢や目標を再確認しましょう。
俄様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しましたが、将来の夢や目標がなければ、お金がたくさんあっても意味がありません。
多くの方は、お金はあればあるほど幸せと考えがちですが、お金があり余るほどあるために、家族間のもめ事に発展するケースなども少なくないのです。
一方、子だくさんで、お金がなくても、何だか幸せそうな方などもいらっしゃいます。
お金は、夢や目標などの生き方の部分と密接に関係しているため、投資目的を定めずに、いきあたりばったりで、運用を始めるべきではないようです。
ですので、投資についての細かい技術的な話以前に、もう少し心の豊かさの部分について、ご主人とお話された方が良いと思います。
何が、お2人にとって、幸せなことなのか。。。
心が豊かになれるのか。。。
例えば、「10年後に家族で幸せに暮らせる一戸建ての注文住宅を建てる」などの目標設定でも良いでしょう。
それが決まれば、専門家としてお手伝いできることは、いろいろあります。
高い目標リターンを設定する必要がなければ、あえて高いリスクを取る必要はないのです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
投資運用の捉え方
俄さま
アイビーライフコンサルティングの芳川幸子と申します。
俄さんは、ご主人に「せっかく資金があるのだから、投資に目覚めて!」と思っていらっしゃるようですね。
確かに、物価が上昇していけば、長期間の低金利商品は目減りしてしまいます。
ご主人が『安全志向である』と仰るのなら、
その『安全』の意味をどう捉えているのか?について会話の中で聞いてみてはいかがでしょうか?
元本保証がとにかく一番!であるのなら、
元本が割れないかハラハラするよりもそれはそれで良いと思います。
物価の上昇に合わせて、せめて目減りしないものを選びたいのであるのなら、
状況に応じて金融商品を選べるように、期間の短い定期でもよいでしょう。
変動金利の個人向け国債でも良いと思います。
変額年金の中身は投資信託なので、
この商品を購入する際の、『安全性重視』に対する思いはどうだったのか、
伺ってみるといいかもしれません。
それぞれの考え方をお互いに納得したうえで、今後を考えてはいかがでしょうか?
「お前がそう言ったから投資したのに、減ったじゃないか!」
なんていうことにならないように、協力して楽しく資産を増やしてくださいね。
俄さんの資産はこのままではどんどん増えそうです。
これからは、いかに上手に使うか、二人で何をしたいか、
今後のイベントを考えてみるといいですね〜。
回答専門家
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ファイナンシャルプランナー
-
ライフプランの次はキャッシュフロー分析
俄さん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ライフプランを立てたら、次はキャッシュフロー分析です。
キャッシュフロー分析とは今後30〜40年後の収入とライフプランに伴う支出を入れ、貯蓄残高の推移を見ると言うものです。
その結果今の利回りで100歳まで底がつかないとでた場合はあえてご主人の嫌いな投資をする必要はありません。
とは言いながらもすでにご主人は変額年金という形で投資をされていますが。
またはご主人が安定運用、奥様が積極運用で全体としてのリターンを3%くらいに設定すると言うことも可能ですね。
キャッシュフロー分析をすると期待リターン、目標利回りがでてきます。
その利回りを達成するためにはどうしたらいいのかを話し合うことでご夫婦の意見調整も出来るのではないでしょうか?
一度FPにご相談されてキャッシュフロー分析をしてみてはいかがでしょうか?
そして運用商品についても再構築をおすすめします。
デジタルクーポン債も購入の前に相談しておけばよかったですね。
発行者に都合のよい仕組み債はあまりオススメできる商品ではありませんし、
変額年金も保険と言う着物を着ている投資信託ですので、ファンドそのもので運用する方が効率的です。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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スタグフレーションについて、資産配分の考え方です
俄 様 オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。再度のご質問にお答えします。
色々スタグフレーションについての報道が有るため、ご心配されるのは尤もと思います。しかし、報道は極端に振れます。現在お二人の金融資産は7,000万円を超え、今後も月々23万円と年度で200万円の貯蓄のご予定です。現在は堅実な資産運用ですからご安心なさってください。
スタグフレーションは景気後退と物価上昇が同時に起こるものです。第一次オイルショック時には物価急騰・大パニックになりましたが、第二次オイルショックの際には日本はスタグフレーションから早期に抜け出しました。'90年代不動産バブル崩壊、’00年のITバブル崩壊に伴う景気停滞も乗り切っています。今回スタグフレーションに入ったとしても(まだインフレ懸念が報道されている段階です)、保有されている不動産の価格は上がり、定期預金や個人向け国債金利もインフレ分は上昇します。
過去データになりますが、私が持つイボットソン社の調査によれば、1970年1月から2006年12月までのインフレーションは年平均3.2%で定期預金は年平均リターンが3.7%でした。また、1951年1月〜2006年12月では、インフレーションは年平均3.5%で定期預金は年平均リターンが4.4%です。普通預金はインフレに負けますが定期預金は追いつきます。
従いまして、私はご主人よりも俄様の投資方針に懸念を感じます。中国・アジア株などのリスクテイクな商品はお勧めできません。今回ご購入を希望されている先進国のもので運用し、新興国は全金融資産の5〜10%内に留めるようお勧めします。
追記します
補足
ご主人の運用は国内で元本が保証される商品で運用し、俄様の運用を外国資産で運用されるようお勧めします。その際には、現代ポートフォリオ理論(最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有する)に則り、ETF(上場投信)かインデックス・ファンドでの運用をお勧めします。私のHPに日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。(一昨日更新済みです)
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
ご主人と俄様が払い込まれた変額年金保険は、投資信託を厚い衣で包んだもので、資産運用として相応しくありません。今後の購入は直接投資信託をお選びになるようお勧めします。ご主人自身のこの保険を選んだのであれば、既にリスク商品を購入している内容をお話ください。
私のコラム変額年金保険を参照ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16862
なお、金融資産運用設計と基礎知識習得ブラン(株式・債券とは、リスク・リターン、分散投資、資産配分などを学びます)をメールにて承ります(有料)。ご検討ください。
http://www.officemyfp.com/planprice.htm
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュフロー表を作成されては。
はじめまして、俄さん。
''マネースミス''の吉野です。
毎月20万円以上の貯蓄が出来、まだお子様も居られないようですし、住宅も購入され完済されているので、3大支出の人生の大きな支出のうち2つは今のところ心配がないので、ご主人様は危機感をもたれないのも無理はないでしょう。
FP事務所で将来のキャッシュフロー表を作ってもらっても良いのかも分かりませんね。
ある程度のお金の流れを掴んでおき、お子様が生まれた時や収入が変わった時などの事も考えられても良いのではないでしょうか。
また、今は無理にご主人様に運用を進めるのではなく、俄さんが運用されているようですので、そちらの方でお考えのように欧州や米国の比率を高めながら分散投資をして、その運用実績などをご主人様と一緒に見られて、メリットやデメリットを共有されてはいかがでしょう。
平野 直子
ファイナンシャルプランナー
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ご夫婦の得意分野を活かしてみてはいかがでしょうか?
俄さんへ
はじめまして、ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。
ご質問ありがとうございます。
俄さんご自身は積極的な運用を、ご主人様は安定的な運用を好まれるとのこと。
ご家庭全体のバランスとしては、それもいいのではないかと思います。
ご主人様の資産配分は安定性重視とのことですが
・定期預金への預け入れ
・変額保険、払い込み済み
・個人向け国債、所有済み
という点を伺うと、
ご主人様なりに考えて運用なさっているようにお見受けします。
お互いの得意分野を活かして
俄さんが国内・海外の株式担当、
ご主人様が国内預貯金・債券担当
となさってみてはいかがでしょうか?
そうはいっても
「将来が不安だから積極的に運用しなくては」
と不安に思われるのでしょう。
今後、お子さまが生まれた場合や老後の暮らし方など
将来どれくらいお金がかかるのか、
今の資産配分でどれくらい賄えるのかなど
一度ご夫婦でライフプランとキャッシュフローを
作ってみることをオススメします。
ファイナンシャルプランナーにご相談なさってもいいと思います。
また、よろしければ、こちらの無料診断テストも
''ご夫婦で''試してみてください。
投資スタイル診断テスト
少しでも参考になれれば幸いです。
FPオフィス Life & Financial Clinic
平野 直子
(現在のポイント:-pt)
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