対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
昨年20年に住宅をローン購入し、今年の確定申告の準備をしているところです。住宅ローン控除の期間を10年と15年で選択できることがわかり、色々調べてはみたのですが、自分たちの場合にどちらが有効なのかわかりませんでした。。。どうかアドバイスいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
ローン内容:
借入金額2000万円
期間19年
年収700万前後(税込み)
金利3年固定で1.8%
扶養家族:妻、子供1人
借入本人は41歳のサラリーマンです。
また繰り上げ返済を希望していて、15年位で返せればと
計画中です。
横横さん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:3件
繰上げ返済をお考えなら・・・
はじめまして、高橋と申します。
お問い合わせの件について、
私なりにお答えさせていただきます。
**回答
所得税額が20万円を超えるようであれば、
10年を選択してください。
**理由
ご質問の内容ですと、
15年以内に返却する可能性もありますよね?
そうすると、15年を適用すると、
控除できない年が出てきます。
ですから、短期間での返済を検討中であれば、
10年の選択が無難です。
ちなみに、
10年15年の選択制は、
いわゆる税源移譲に伴う住宅ローン減税の取扱いで、
10年では所得税を控除しきれない方を考慮して、
新設されています。
他の専門家とのコメントと合わせて、
ご検討ください。
回答専門家
- 高橋 成壽
- (神奈川県 / ファイナンシャルプランナー)
- 寿FPコンサルティング株式会社 代表取締役
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住宅ローン控除期間の選択について
横横 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
横横さんが納めている所得税の額によって、10年か15年か変わってきます。
住宅ローン控除は、所得税の税額控除ですので納めた税金以上は戻ってきません。
なので、所得税を20万円以上納めていらっしゃるなら10年、それ以下でしたら15年を選択した方が、トータル的に見てより多くの控除を受けれることになると思われます。
ローン返済表とご自身の所得税の納付額をご確認されてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローン控除の件
横横さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅ローンの控除期間につきましては、ご記入いただいているとおり、10年もしくは15年を選択していただくことになります。
どちらの期間を選択するのかの判断基準としては、ご自身の所得税額を最も効果的に控除するためには、どちらを選択した方が有利になるのかということになりますが、ひとつの目安は所得税額20万円です。
ただし、横横さんの場合は繰り上げ返済を行っていって、15年くらいでの完済をめざしていますので、この点につきましても留意したうえで決定するようにしてください。
具体的には、住宅ローン控除につきましては、繰り上げ返済などにより返済期間が10年未満になってしまうと適用が受けられなくなってしまうからです。
これらの点を十分に考慮したうえで、どちらにするのかを決定してください。
尚、住宅ローン控除につきましては、あくまでも所得税額控除に過ぎませんが、繰り上げ返済につきましては、繰り上げ返済資金は借入元本にそっくりそのまま充当され、それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことができますので、その効果はかなり期待することができます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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