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対象:家計・ライフプラン

不況での家計の守り方の基本的な考え方

マネー 家計・ライフプラン 2008/12/22 23:45

当分収入がたいして上がらなそうなので、これから家計を守るための基本的な姿勢について、夫と考えました。
状況によって異なるとは思いますが、大きくははずれていないでしょうか? アドバイスをお願いします。

・貯金は崩さない(定期預金に300万)
・とにかくできるだけ支出を減らす、物は買わない
・どうしても買う必要があっても、現金一括
・投資は控える?
(興味はありますが、今は状況が不安定なので、素人は手を出さないほうがいいかと思っています)

よろしくお願いいたします。

リエゾンさん ( 千葉県 / 女性 / 28歳 )

回答:6件

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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家計管理について

2008/12/23 10:18 詳細リンク

リエゾンさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

ご主人と一緒になって家計の方向性について考えられたことはすばらしいことだと思います。

貯蓄を崩さないことについてはOKです。
ものは買わないことについてはOKです。できるだけ支出を減らすことについては、ストレスのかからない程度に節度を持って行うのであればOKです。
現金一括での購入は、購入時に自制心が働きやすいのでOKです。支出を減らす意味においても有効です。

投資は控えなくてもよいと思います。ただ、300万円の貯金を崩さないでください。(ご夫婦で立てた指針とずれてしまいます) 積み立て感覚で、自分にあったペースで行えばOKです。

大変な時期ではありますが、最低限の楽しみは残しておくことをお勧めします。楽しみがあったほうが、普段の財布も締めやすくなります。

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
上津原マネークリニック お客様相談室長
0820-24-1240
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森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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不況下での家計管理について

2008/12/23 12:58 詳細リンク

リエゾン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談の件、不況下での家計の管理の仕方として、わるくはないと思いますが、少し補足させていただきます。

投資の捉え方としては、大きく分けると、マネーゲームと長期投資の2つがあります。

このうちマネーゲームは、賭け事の世界ですので、特に、失業リスクなどが高まる不況下では、素人考えで、手を出すべきではないでしょう。

一方、長期投資は、株式や不動産の時価が、10年程度の期間でみて、相対的に大きく下がっているわけですから、むしろ、積極的に実践すべき時に来ています。

今は、国も躍起になって、景気対策を打ち出しています。国債をたくさん発行して、大規模な住宅ローン減税や、公共事業にお金をつぎ込んでいきます。これは、景気が回復するまで、実施されます。

そして、景気が回復したら、それまでに投資した分を回収するため、増税に転じる可能性が高いです。

つまり、次に来る景気の波に乗れた人と乗れなかった人で、また格差が広がってしまうということです。

景気に敏感なのは、株式ですので、株式分散がおすすめですが、細かい論点がいろいろとあります。

なお、定期預金300万のうち、万が一に備える資金や5年以内に使用する予定の資金は、必ず元本保証の金融商品で確保しておいてください。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。

回答専門家

森本 直人
森本 直人
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
森本FP事務所 代表
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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家計管理の件

2008/12/23 10:12 詳細リンク

リエゾンさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『貯蓄は崩さない。』につきまして、基本的にはよろしいと考えます。
・尚、ライフイベント資金として、必要なときには取り崩してください(そのようなときのために貯めているのですから。)

『とにかくできるだけ支出を減らす。物は買わない。』につきまして、リエゾンさんのお考えの通り、必要のない物まで購入することはありません。

『どうしても買う必要があっても、現金一括』につきまして、ローン組んだ場合、ローン利息も支払うことになりますので、リエゾンさんのお考えのとおりです。

『投資は控える』につきまして、将来必要となるライフイベントの時期や金額などとも関係してきますので、リエゾンさんご自身で決定してください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄


ファイナンシャルプランナー

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守りに徹するだけでなく、余裕があれば攻めも必要

2008/12/23 08:06 詳細リンク

リエゾンさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

ご夫婦で話し合われたのですね。すばらしい!!

基本的にはその通りですね。

・貯金は崩さない(定期預金に300万)
→一部ネット銀行のキャンペーンなど金利の良いものに入れるのも一考です。

・とにかくできるだけ支出を減らす、物は買わない
→やみくもに節約と考えるとストレスがたまります。優先順位をつけて見るといいでしょう。
ちょっとした楽しみもほしいですね。

・どうしても買う必要があっても、現金一括
→これは全くその通りです。

・投資は控える?
→守りに合わせて将来のための攻めも考えてみましょう。
10年以上先に必要となる資金であれば運用しながら積み立てる方法もいいですよ。
教育資金や老後資金などは経済環境にかかわらず毎月継続して積み立てる姿勢が大切です。

現在ぎりぎりいっぱいで貯金に回せる余裕がなければ別ですが・・・

以上、それぞれにコメントを入れました。
参考になれば幸いです。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

吉野 充巨

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

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保守的な家計についてのアドバイスです

2008/12/23 09:23 詳細リンク

リエゾン 様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

家計を守るための保守的な方針として、当面は適切なご選択と思います。

・定期預金に付いて
よく、定期預金の金利はインフレ率に敵わないと云われますが、1970年1月から2007年末までの456月次のデータでは、定期預金のリターンは3.6%でインフレ率は3.2%でした。利子の税金を20%払った場合でもインフレには負けていません。

・とにかく支出を減らす、に付いて
支出のムダは避けるべきですが、何もかも減らすことに賛成できません。

家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に現状を当て嵌め、4.の年間貯蓄がプラスになる範囲で支出をコントロールされるようお勧めします。節約一辺倒の生活は生活に潤いがなくなることが多く、貯蓄も使用目的を決めて行われるようお勧めします。

家計管理表フォーム
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901

・現金一括払いについて
クレジットを利用して、支払を延ばし利子を支払うことは効率的とは云えませんのでお勧めします。
ただし、クレジットカードでも一回払い、ボーナス払いの場合は利子が付かずポイントが貯まります。
一回払い、ボーナス払いのみ使用されては如何でしょう。また、光熱費等の定期的な支払もカードて払うとポイントに加算されます。

・投資について
将来の生活設計によりますが、基本知識を得て、リスクをコントロールしながらの投資はお勧めできます。まずは勉強を始められては如何でしょう。

投資をこれから始める方に読んでいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987

栗本 大介

栗本 大介
ファイナンシャルプランナー

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計画に「ゆとり」を挟んでみましょう

2008/12/24 00:45 詳細リンク

リエゾンさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。

家計を守るための基本的な姿勢としては、大きくはずれていないと思いますよ。
その上で、少し補足をしますと・・・


「貯金は崩さない」
⇒確かにその通りなのですが、一方で「お金は使うために貯めている」という事実もあるので、「必要な時には取り崩す」ことがあるのは当然ですよね。
「生活費の6か月分」などは、取り崩さない貯金として確保されるのがよいと思いますし、「今後数年以内に考えられる大きな支出のための貯金」も、なるべくキープしておくべきですが、それを超える部分を取り崩すことがあってもいいんじゃないでしょうか?
「貯金は崩さない」ではなく、「貯金はなるべく崩さない」って感じですね。

これに関しては、今後数年分でもかまわないので、一度「ライフプラン表」を作ってみることをオススメします。



「できるだけ支出は減らす」
⇒これもその通りです。それでも、「物は買わない」と言い切ってしまうと、どうしても生活が後ろ向きになってしまいますので、「無駄な物は買わない」というスタンスでいいのではないかと思います。

基本的には、収入から「必要な貯蓄」を差し引いた上で、残ったお金の範囲で支出を賄うようにすれば、家計としてはしっかり成り立ちますので、そのあたりを1つの目安にされるといいかもしれません。


「現金一括」は、まさにその通りです。

「投資を控える」
⇒投資は、「資金」「時間」「気持ち」にゆとりがなければ、しんどくなるものですから、現在のリエゾンさんのお気持ちからすると、控えられる方がいいと思います。
興味はお持ちとのことですから、ゆとりができて投資を始められる時に備えて、情報収集や投資の勉強をされる時期と割り切られるのも1つではないでしょうか?


全体的に、「少しの遊び」というか「のりしろ」のような「ゆとり」を挟んで考えられると、よりいいのではないかと感じました。是非頑張ってください。

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