対象:家計・ライフプラン
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不況下での家計管理について
リエゾン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、不況下での家計の管理の仕方として、わるくはないと思いますが、少し補足させていただきます。
投資の捉え方としては、大きく分けると、マネーゲームと長期投資の2つがあります。
このうちマネーゲームは、賭け事の世界ですので、特に、失業リスクなどが高まる不況下では、素人考えで、手を出すべきではないでしょう。
一方、長期投資は、株式や不動産の時価が、10年程度の期間でみて、相対的に大きく下がっているわけですから、むしろ、積極的に実践すべき時に来ています。
今は、国も躍起になって、景気対策を打ち出しています。国債をたくさん発行して、大規模な住宅ローン減税や、公共事業にお金をつぎ込んでいきます。これは、景気が回復するまで、実施されます。
そして、景気が回復したら、それまでに投資した分を回収するため、増税に転じる可能性が高いです。
つまり、次に来る景気の波に乗れた人と乗れなかった人で、また格差が広がってしまうということです。
景気に敏感なのは、株式ですので、株式分散がおすすめですが、細かい論点がいろいろとあります。
なお、定期預金300万のうち、万が一に備える資金や5年以内に使用する予定の資金は、必ず元本保証の金融商品で確保しておいてください。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
当分収入がたいして上がらなそうなので、これから家計を守るための基本的な姿勢について、夫と考えました。
状況によって異なるとは思いますが、大きくははずれていないでしょうか? アドバイ… [続きを読む]
リエゾンさん (千葉県/28歳/女性)
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