対象:投資相談
回答数: 1件
回答数: 5件
回答数: 2件
夫44歳 手取り50万円/月(代表取締役)
妻38歳 経理 8万円/月 (取締役)
子供 9歳
水道光熱費 20000円
食費 50000円
雑費 50000円
保険(夫) 13000円
保険(妻) 10000円
子供習い事 7000円
夫こづかい 60000円
妻こずかい 30000円
医療 10000円
残金を貯蓄
現金・普通預金 会社の運転資金になる可能性があります。
現金 100万円
貯蓄額 普通預金200万円 定期700万円
家のローンは完済
他不動産有
会社の倉庫用地を購入するか、投資するかが悩みです。
naoko0803さん ( 京都府 / 女性 / 38歳 )
回答:6件
意思決定を先に延ばすことも考えてみては?
naoko0803様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
おそらく定期預金のお金を投資にまわすのか、会社の倉庫用地の資金に充当するのかという質問だと思います。
もし、投資と倉庫用地の取得が完全に二者択一の選択肢であるなら、意思決定を先延ばしにすることは悪い話ではありません。
仮定の話ですが、用地取得を見送ったとして、会社で倉庫用の用地が必要になることはありませんか?おそらく、ビジネスであれば絶対はないと思います。
急に1年後用地取得の必要が生じた場合、投資した資金を現金化して充当しますか?それとも、ほかの資産を現金化して充当しますか?
仮に、500万円をファンドに投資したとします。このファンドは、期待される利回りが5%、リスク(標準偏差)が10%であったとします。1年間の利回りは、だいたい上限が25%、下限が-15%です。下限の利回りが実現したとして、500万円は1年後の425万円になっています。
もし、用地取得のための資金がほかにないのであれば、残念ながらここで解約です。
このような場合、時間を置くことで、用意取得の件がより明確になるのであれば、意思決定を先送りすることは合理的な意思決定だと思いますよ。
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リスク・リターンで考えては
naoko0803 さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
会社を経営されながらの家計のやり繰りは一段と難しいものがあるでしょう。
この欄では、最後の行をご質問と理解して考えてみたいと思います。
(家計の見直しは別の機会にということで…)
会社の倉庫用地購入は事業への投資、後者の投資はおそらく金融・証券への投資と考えられます。
両者の投資はどちらもリターンを期待しての行動です。
どちらもさらに充実した人生を送るための方法論です。
前者では、事業を安定・拡大させその結果得られる人生の充実を目指していると考えられます。
一方後者では、事業では何が起こるかわからないからまず個人としての生活の基盤を厚くして、
事業にも個人生活にも対応できるゆとりを持ちたいとのお考えかと推察します。
こうした、目的の確認が第一ですね。
前者であれば今までの経営を通じておおよその事業収益が読めると思います。
後者では今までの投資経験を踏まえ、考えていらっしゃる投資対象があってそれがどれくらいのリターンを生むものなのか。
まずは、両者のこの部分の比較になります。
次にリスクです。
どちらも想定外のことが起きることが考えられ、その際にどれほどのブレが生じるのかを想定してみます。
そして、その影響度も。
三番目に、流動性の比較があります。
不動産の場合流動性は大変低くなりますが、融資という方法論も出てくるかもしれません。
事業主の場合には流動性ということはかなり大きな判断要素となると思います。
そして、これらを包み込むものとして両者の経験度があります。
経験の少ない行動を選ぶ場合にはリスクが増幅されることになりますのでそれを加味する必要があります。
これらのことを総合的に評価され、ご判断なさってはいかがでしょうか。
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事業計画はありますか。
naoko0803さん
こんにちは、FP兼税理士の大黒崇徳です。
同族会社の場合、会社と家計が同一になることはよくあり、会社の資金不足のときに家計のお金を流用することがよくあります。
まず、検討すべきは、会社の資金繰りと事業計画です。
個人でもライフプランが重要なように会社も事業計画が重要です。
顧問税理士とよく相談の上、検討してはいかがでしょうか。
もし、ご不明な点がありましたら遠慮なくご連絡下さい。
回答専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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今の運用に満足ですか。今の税金の支払に満足ですか。今の相続対策に満足ですか。不安な時代だからこそ、確かな情報と信頼できる相談相手が必要です。運用も節税もすべてオンリーワンのオーダーメイド。土日早朝深夜も対応する身近なパートナー。
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家計と事業は、セットで考えましょう。
naoko0803様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、情報が少ないため、アドバイスが難しいのですが、セオリーから言えば、保有資産を不動産に集中させ過ぎるのは、いかがなものかと思います。
例えば、海外の金融資産を持つことで、ある程度まで、円安や原油高や食料高のリスクに対処できるとも考えられます。
但し、事業経営上、倉庫用地が必要であれば、選択の余地は、ないようにも思います。営業活動から生み出されるキャッシュフローが、生活と経営の根幹になりますので。
ご質問の件は、家計データだけでなく、会社の経営や財務の情報とセットで考えなければなりませんし、税金対策や事業承継や相続の問題と絡んでくる場合もあります。
最終的には、適任の専門家と相談しながら、プランの検討を進められることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
会社の事業計画・資金計画(資金繰り)が重要です。
naoko0803さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
早速ご質問の件ですが、
naoko0803さんもお気づきの通り
会社の経営者は自身の給与(生活費)と
会社の資金繰りが大きな関係をもっています。
まずは、
家計と経営のお金の管理をきちんと分けていただくとともに
会社経営の点において
長期的な「事業計画」と「資金計画」が必要です。
経営の部分で資金繰りが安定してくれば
家計の貯金から会社への資金融通の必要性が低くなり
貯蓄の「運用」について考えることができるのではないかと思います。
「企業」と「家計」の2つのお金の流れを管理し
良い流れにすることによって
元気でよりいきいきとした生活を目指しましょう。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投資物件としての考え方
naoko0803 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計診断という範疇ではなく、事業用資金に使うか、貯蓄として金融資産を保有するかの判断にアドバイスを求めていらっしゃるものと推察いたします。
現状の金融資産で使用できるものは定期預金の700万円です。
また、月々の余剰が25万円+8万円で年間で396万円の貯蓄になります。
この前提から考えた場合、
倉庫用地の取得価格が、定期預金の700万円の範囲内でしたら、取得をお勧めします。
2年後には定期預金が再度792万円出来ているはずです。大きなリスクはありません。
もし、取得価格が大きく、ローンを組む際には、当該ローンの大きさと金利と倉庫用地の購入で見込まれる収益、及びその確率になり、リスク・リターンの問題になります。
この場合は、ご依頼されている税理士さんとの計画作成をお勧めします。
金融商品で貯蓄資金をお考えになる場合には、日本債券・日本株式・外国債券・外国株式の4資産への資産配分をお勧めします。
均等に4資産に配分した場合には期待リターンが4.3%でリスクは8.7%です。これは、単年度の成績が-4.4%〜+13.0%の範囲に入り、最悪ケースの場合-13.1%の損失が出ます。
もし、700万円+余剰の内300万円の1000万円を投資に回した場合、最悪ケースの損失は131万円円になります。1年間の余剰より小さな数字で挽回が効きます。
この期待リターンと、リスク(収益のブレ)を倉庫用地で得られる期待収益・そのブレとを比べ、より有利なものに投資ください。
倉庫用地が入用ということですので、事業から得る収益率が4.3%以上でその増加分利益が43万円を超える場合は倉庫購入をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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