対象:投資相談
回答数: 1件
回答数: 5件
回答数: 2件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投資物件としての考え方
naoko0803 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計診断という範疇ではなく、事業用資金に使うか、貯蓄として金融資産を保有するかの判断にアドバイスを求めていらっしゃるものと推察いたします。
現状の金融資産で使用できるものは定期預金の700万円です。
また、月々の余剰が25万円+8万円で年間で396万円の貯蓄になります。
この前提から考えた場合、
倉庫用地の取得価格が、定期預金の700万円の範囲内でしたら、取得をお勧めします。
2年後には定期預金が再度792万円出来ているはずです。大きなリスクはありません。
もし、取得価格が大きく、ローンを組む際には、当該ローンの大きさと金利と倉庫用地の購入で見込まれる収益、及びその確率になり、リスク・リターンの問題になります。
この場合は、ご依頼されている税理士さんとの計画作成をお勧めします。
金融商品で貯蓄資金をお考えになる場合には、日本債券・日本株式・外国債券・外国株式の4資産への資産配分をお勧めします。
均等に4資産に配分した場合には期待リターンが4.3%でリスクは8.7%です。これは、単年度の成績が-4.4%〜+13.0%の範囲に入り、最悪ケースの場合-13.1%の損失が出ます。
もし、700万円+余剰の内300万円の1000万円を投資に回した場合、最悪ケースの損失は131万円円になります。1年間の余剰より小さな数字で挽回が効きます。
この期待リターンと、リスク(収益のブレ)を倉庫用地で得られる期待収益・そのブレとを比べ、より有利なものに投資ください。
倉庫用地が入用ということですので、事業から得る収益率が4.3%以上でその増加分利益が43万円を超える場合は倉庫購入をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A