対象:住宅資金・住宅ローン
はじめまして。
このページを見て先生方がとても丁寧な答えをして下さってるのを見て私も相談させて頂きたく書き込んでおります。
先日大変気に入った物件を見つけました。
4800万円で非常に条件も良かったのですが両親から大変な反対を受け、現在悩んでいます。
家族構成は妻(専業主婦)と子供5歳と2歳
年収は手取り約620万(月40万 ボーナス70万)
貯金は200万程度です。
現在、賃貸なのですが家賃が16.5万と収入の割には高めなので貯金も増える見込みはありません。
一応、返済シュミレーション(10年固定 最優遇金利2.1% 35年ローン)をしてみた所
・月払い12.8万
・ボーナス払い20万
と出たので現在の家賃を考えるとまぁ頑張っていけるかな・・・と思ったのです。一応ボーナスや、ある程度の昇給が安定してはいるので。
しかしながら将来的な子供の学費等も考えると確かに無理があるのか・・・?と思いながらもあきらめきれない気持ちもあります。
実際のところ金額的に幾ら位の物件が、私の収入だと一般的には妥当なのでしょうか。
また、それなりの価格の家(4000〜4500万円台)を求めるならもっと家賃の安い所に行って貯金を増やした方が良いのでしょうか?
とんぶーさん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )
回答:3件
住宅購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入において一般的なことを話すと自己資金は約3割はほしいですね。現状で借り入れを4800万円でお考えなのでしょうか。年収がこれぐらいだから大丈夫ということは、家計の支出が違いますのでなんともいえませんが、年収620万円で4800万円だと明らかに借入額は多いですね。
お子様の今後の進路によっては、支払が厳しくなることも考えられます。
住宅を購入すると住宅ローンのほかに固定資産税がかかります。固定資産税は景気がよくなれば上昇します。また、マンションにしろ、戸建にしろ修繕費の積み立てが必要になってきます。
そのあたりも考慮して、家計の収支を検討してみてください。
または、奥様が働くことを検討するかによっても変わってきますね。
住宅ローンを組んでも貯蓄ができるのかも重要なポイントです。
評価・お礼
とんぶーさん
素早い回答ありがとうございます。
やはりモデルケースとしては年収の28%が基本なのでしょうか。
現状で4800万の借り入れを考えているのですが
交渉次第で4500万になるかも・・・と言う話もあるので尚更、悩ましいところです。
28%をオーバーしてるのは相変わらずなので・・・。
不動産屋さんは割とこの位で頑張ってる方もたくさんいらっしゃいますよとおっしゃるのですが・・・。
しかし本等をよむと35年固定にしておくべきだと言うコトもよく目にします。そうなるとますます支払いは厳しくなります。
10年固定でも危ないものでしょうか?
あれこれとたくさん書いてしまってスミマセン。
お返事ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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無理な支払いなのでしょうか・・・?について
とんぶー さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
詳細な月々の収支がわかりませんので、具体的なアドバイアスはできませんが、まずは、月々の収支と、今後のライフプランを漠然とでもイメージして、将来必要となるお金の流れを把握するようにしてください。
よく収入の何%以内にしましょうというアドバイスをされる方や書籍などを見かけますが、これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
また頭金の準備も同様です。頭金はもちろん多いに越したことはございません。よく物件価格の20%をご用意くださいというアドバイスもございますが、今の生活を切り詰めて20%の頭金をご用意されるのに何年かかりますか?
たとえ、頭金を20%用意できたとしてもかかった分の年数だけ、住宅ローンの完済年齢は繰り下げられますし、お子さまの教育費が貯める期間も必然と短くなってきてしまい、余計、家計を圧迫する場合もございます。
なので、住宅購入に掛かる資金計画は、個々のご家庭によってケースバイケースとなってしまいます。
繰り返しになりますが、その住宅を購入することによって得られる生活(日々の生活、お子さまの成長・教育方針、リタイア後の第2の人生など、、、、
)がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
とんぶーさん
どうもありがとうございます。
色々な考え方がありますね。
参考にさせて頂きいた上で良く考えて行きたいと思います。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
とんぶーさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『実際のところ金額的にいくらくらいの物件が、私の収入だと一般的に妥当なのでしょうか。』につきまして、住宅ローンの適用金利により毎月の返済額がことなりますので、購入可能な物件価格は申し上げられませんが、毎月の返済額として手取り月収金額40万円に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
とんぶーさんの場合、毎月の返済額としては11〜12万円となります。
ちなみに手取り月収金額に占める支払い家賃金額16.5万円の負担割合は、41.2%にもなっていますし、購入希望の物件につきまして、ボーナス返済分も月払いにもどした場合、手取り月収金額40万円に占める住宅ローンの負担割合は40%にもなってしまいますので、この水準では貯蓄も思うようにできないものと思われます。
また、とんぶーさんもご心配のとおり、お子さんの教育資金にも、支障をきたすようになってしまう可能性があります。
よって、しばらくは今よりも安い賃貸に越していただき、頭金を貯めてから改めて住宅購入をご検討していただくことをおすすめいたします。
賃貸の目安としては、手取り月収金額の25%程度としてください。
月額10万円程度となりますが、将来住宅を購入すめための頭金を貯めるためるという目的がありますので、支払い家賃も可能な限り抑制するようにします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
評価していただき、ありがとうございました。
一日も早くマイホームが購入できるように、今からしっかりと貯めていってください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
とんぶーさん
丁寧な回答どうもありがとうございます。
大変参考になりましたので良く熟考したいと思います。
ちなみに金利についてですが、やはり35年固定がお勧めなのでしょうか?
変動にはしたくないと思っているのですが35年固定だと金利が高めだな・・・と思って10年固定で考えているのですが。
(現在のポイント:-pt)
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