ガレージの床面の素材は何がいい？

はじめまして

コンクリート打放し状態にオイルを垂らすと、確かに染み込み跡が残ってしまいます。

自動車修理工場や駐車場でよく施工されているのは、床用のウレタン塗料にトップコートの仕上げをしたものがあります(グリーン色で仕上げているところが多いですね)

タイヤマークやオイルの染み込みをある程度は防げますが、日々の清掃は重要です。

本格的なガレージを作られるのでしたら、オイルピット(オイル用の排水溝)も設置されてはいかがでしょうか。



やすらぎ介護福祉設計 齋藤

こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。

すでに専門家の方々が回答されており重複しますが、一般的にはガレージの車を入れる床部分は、汚れ防止や掃除などのメンテナンスを考え、コンクリート素地のままではなく、コンクリート土間仕上げの上に耐磨耗性、耐油性に優れたウレタン樹脂系塗料(最近では水性でも適した塗料がありますが)を塗装するか、コンクリート打設時に一体で行うカラーコンクリートがありますが、もし、車が趣味でインナーガレージで居住スペースと一体で計画される場合などは、「駐車場」というよりはリビングスペースの一部という感覚で車をとめるスペース以外はタイルや天然石を張るのもオススメです。

添付写真は、車が趣味の方のインナーガレージで車をとめるスペースはコンクリートの上にウレタン樹脂塗料(ライトグレー色)を塗装し、周囲はダークグレー色のタイル張りとし、ソファやピアノなどがレイアウトされています。 リビング感覚でガレージを計画するのも楽しいと思います。

先日All Aboutの「車」チャンネルで添付写真のガレージが特集されましたのでこちらもご覧下さい。 ●アーキテクトガレージ

参考になりましたら幸いです。

パルティータ建築工房の森岡です。

コンクリートは、ある程度の防水性はありますが、水を吸うため、濡れると黒っぽい濡れ色になります。
油も吸うため、油を流すと洗ってもなかなか落ちません。

塗る仕上、貼る仕上の場合、車が止まったままハンドルを切ると床に大きな力が働き、剥離の可能性があります。


ガレージに適した床仕上として、無機質系の材料をモノリシック工法で作る方法があります。
カラーコンクリートと呼ばれるものもこの一種です。
モノリシック工法というのは、床コンクリートを打設するとき、生乾きのうちに材料を混ぜ、表面のコンクリートと一体化する工法です。
一体化するため、剥離することがありません。

表面が硬化してコンクリートの何倍もの強度が出、摩耗に強く、フォークリフトを使うような床に使えるものです。
耐水性、耐油性があり、ガソリンスタンドの床にも使用されています。


塗膜防水は、コンクリート表面に塗り膜を作るタイプの防水工法ですが、この中で駐車場に適した、耐久性のあるものもあり、これも選択肢の一つでしょう。

こんんちは。タジェールの中村です。

私のところででは''生のコンクリートミキサー車に''
''粉状の着色材を現場で投入イッパツ打接''します。

コラムで、紹介しています。ご覧下さい。

但し、ミキサー車は内部を水で洗って
プラントへ戻してあげましょう。
施工前に試作を作り確認した方が良いです。

外構の床面などには難なく使用可能ですが、
''建物本体に用いる場合には構造設計者に''
''配合計画など確認要です。''