回答:2件
過労・胃痛について
過労から胃痛・嘔気などを生じているとのこと、心よりお見舞い申し上げます。更に部署にはご自身お一人しかいないとこのこと、大変な勤務状況ですね。
''どなたかに相談''できないでしょうか。所属長や人事部、その他、同僚の方などのご援助を仰ぎたいところです。このまま続けていると胃痛・嘔気のみでなく、不眠や倦怠などをはじめ「うつ病」も発病してしまいます。
どうぞご自身のお身体と健康を守るためにも勇気を持ってどなたかにご援助を求めて下さい。場合によっては心療内科や精神科において、''診断書を発行''してもらうこともできます。お大事にして下さい。
茅野 分 (銀座泰明クリニック)
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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淵上 美恵
メンタルヘルスコンサルタント
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職場には個人の努力では解決できない問題があります
「仕事の量や質」だけでなく、「職場からの十分な支援の有無」という問題も
心や体の健康に大きく影響を与えます。
「他の人にヘルプがだせない」現状には、いずれあなたの心身の健康を
損なうリスクの予見が明確に見えています。
つまり、あなた個人の問題ではなく、会社としての問題でもあるのです。
企業には、つまり事業主だけでなく管理監督者には
「安全配慮義務」という「従業員の生命・健康等を危険から保護するよう
配慮すべき使用者の義務」があります。
従業員一人一人に一生懸命に会社のために働いてもらう、その代わりに
企業がすべきことは報酬(給料)だけではなく、その人たちの
生命と心身の健康を守らなければならないのです。
過労になるほど会社に尽くす従業員に対して、
企業は仕事量や質の調整・相談対応などの心理的サポートや
仕事配分などの人的または物質的サポートを行う必要があるのです。
これを「社会的支援」といい、安全配慮義務の一つの主軸でもあります。
上司や管理者に、または産業医や保険スタッフに相談し、
支援を得る希望を示してはいかがでしょうか。
これは従業員の心身の健康のためというだけでなく、
結果としてメンタル不調者を出さないという企業にとっても
大切なリスク管理になります。
「自分のため」と遠慮せず、「会社のため」にもぜひ、相談に足を運んでください。
ECG株式会社
http://www.ecg-ccom
(現在のポイント:5pt)
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