対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。この度、3400万のマンションを購入します。預貯金や投資信託等で合計4800万の貯蓄がありましたので、現金購入にしようと銀行に解約に行ったところ、定期預金はともかく投信の解約は現状ではもったいないので、住宅ローンを組み上手く運用して分配金を得た方が、現金を無くす事無く、支払っていけるのではないかと、言われてしまいました。
しかし、正直なところ、詳しい知識もあまり無く、子育てや家事に時間の大半を取られてしまう私は、上手く運用していく自信はありません。長期運用が望ましい投資信託もまだ1年余りで、しかも若干目減りしているので損はしています。しかし、住宅ローン控除も150万程ですし、ローン手数料や利息分を考えると、現金で購入した方が良いのかなと思ってしまいます。
最終的には自己決定によるとは思うのですが、専門家の方々のアドバイスを是非お聞きしたく、何卒よろしくお願い致します。
家族構成:夫(37歳、会社員、年収700万)私(36歳、専業主婦)長女(5歳)春に第2子が生まれます。
貯蓄:大口定期預金1000万、MMF1000万、世界8資産ファンド1000万、変額個人年金保険1000万、MRF100万、住宅財形300万、一般財形100万、ほか定期預金・定額貯金など300万
契約金340万は支払い済で、登記手数料等を含めて残金は3100万。うち、大口定期預金1000万、MMF1000万、世界8資産口定期500万、住宅・一般財形400万、MRF100万、定額貯金100万という配分で、支払い計画を立てていました。
銀行では、2500万の借り入れで、金利優遇キャンペーン中なので当初固定金利を1.7%(2〜10年を選択)優遇、期間経過後も0.5%優遇しますよ、と言われました。
ぱー子ママさん ( 栃木県 / 女性 / 36歳 )
回答:6件
リスクをとるか、安全をとるかです。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンは、借金です。借り入れ金利より高い金利で運用できる自信があるならば借り入れをして運用してもいいのですが、そうでなければ現金で購入したほうが確実です。
日本の銀行は、融資することにより利益を出しているのが現状です。特にバブル崩壊後個人融資に力を入れているので、お金を貸せる人には貸したいのです。あまり迷わされないようにしましょう。どこかが儲かるということは、どこかが損をするのが経済のしくみです。住宅ローン金利以上で毎年儲けられるかよく考えましょう。
評価・お礼
ぱー子ママさん
ご回答、ありがとうございました。
安全を取りたいと思います。借金も嫌いですので…。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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マイホーム購入の件
ぱー子ママさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
マイホームを購入するに当たり、自己資金で賄うかあるいはローンを組むかにつきまして、自己資金が十分にあるにもかかわらずローンを組む場合には、運用することでローン金利以上のパフォーマンスを絶えず確保する必要がありますが、実際には難しいと考えます。
銀行は住宅購入者にローンを組んで欲しくてこのような提案をしているのだと思われます。
(もし、投資信託も融資希望先の銀行で購入している場合、投資信託は解約されずに済みますし、新たにローンを組むことで、ローン利息も稼ぐことができます。)
よって、ぱー子ママさんのお考えの通り、現金で購入していただくことをおすすめいたします。
現金で購入することで、今後の住居費用は相当安く済みますので、今後必要となるお子様の教育資金など、マネープランが立てやすくなります。
尚、リスク商品の一部を解約する場合、運用実績も当然ですが、変額個人年金と世界8資産ファンドにかかる信託報酬手数料などの保有コストを考慮したうえで、どちらにするのかを決定していただくことをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ぱー子ママさん
ご回答、ありがとうございました。
やはり、ローン金利の運用益を得るのは難しいものなのですね。
次回は、きちんと銀行に解約の申し出をしてこようと思います。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
ファイナンシャルプランナー
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現金での購入をオススメします。
ぱー子ママさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ローンを組まずに現金で買ってもまだ1000万円以上の資金が残るのでしたら
現金購入をオススメします。
銀行としてはローンを組んでもらった方がいいし、投信は解約してほしくないので
そういうアドバイスをするのは当然ですね。
2500万円のローンであれば20年返済で3%としても1000万円以上の利息を払うことになります。
(つまりこれが銀行の利益となるわけです。)
ローンをするのであれば、ローンと同額かそれ以上貯蓄残高があれば金利のかからない銀行もあります。そちらを利用した方がいいでしょうが、それでも多少の手数料や抵当権設定などの諸費用がかかります。
住宅ローン控除を受けられる分節税効果はありますが、扶養家族も3人ですしそれほどの効果は期待できないかもしれません。
現金で買うと言うことは担保に入ることもなく即ご自身の財産です。
これはすばらしいことですね。
購入後はローンを組んだつもりで毎月決まった金額を積立運用しましょう。
そのほうがずっといいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ぱー子ママさん
ご回答、ありがとうございました。
現金購入の方向で、考えていこうと思います。
今後は、1000万以上の利息を払うつもりで、積み立てていこうと思います。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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現金購入をお勧めします
ぱー子ママ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現金での購入をお勧めします。
住宅ローンを組めば利子が発生します。
通常借入金の返済は無リスクで利子が運用収益になる有利な投資というように、貯蓄の運用とは両立しません。投資信託を保有しながら借入金を組むのは経済合理性に合いません。
また、現在保有の投資信託は含み損を抱えているかも知れませんが、この先必ず含み損を返してかつ利益が出る保証はありません。現時点の価値がその投資信託の価値で、過去の購入価格に拘る必要は無く、その現金価値で最も有利な投資をすることが原則となります。
従いまして、パー子ママ様がお考えになられた金融商品を現金して、住宅は現金購入をお勧めします。今後も余裕資金で投資・運用を図ればより良い資産形成が出来ます。
評価・お礼
ぱー子ママさん
ご回答、ありがとうございました。
冷静で簡潔なご回答に納得いたしました。
今後の投資・運用は、今はまだ考えられませんが、ゆっくりと勉強していきたいなと思っています。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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投資信託等の解約は時期をみてから!
ぱー子ママ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
年初からサブプライムローンの影響や原油高騰で、急激な株価下落や円高進行中です。この様の状況で投資家には頭が痛い日々と推測いたします。
今回のぱー子ママ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。おっしゃる様にぱー子ママ様家の貯蓄は高額ですが、固定的な部分と投資的な部分が混在しておりますので、現状を見極める観点から銀行ローン2,500万円の借入を優先にご検討されることをお奨めいたします。確かに、住宅ローン控除は10年間はローン借入をすることが原則ですが、現在所有の投資信託等の値上がり状況を見て解約され、住宅ローンの随時繰り上げ返済をされてはいかがでしょうか。
以上
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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現金での購入を。
ぱー子ママさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
これだけ資金があるのでしたら、現金で購入することをお勧めします。
ローンを組めば、保証料や、抵当権設定の登記料等余計な経費がかかります。
また、利子は確実にかかる経費ですが、投資信託の収益は、確実ではありません。
銀行は、自社の儲けを追求しますから、当然、住宅ローンを借りて欲しいし、投資信託の解約だってありがたくありません。
投資信託をそのままにしておけば、銀行には、信託報酬が黙っていても入ってくるのですから。
銀行に儲けさせて、あなたが余分な利子や手数料を払う必要もないですよね。
これらの余分な経費以上に、投資信託の収益が確実に取れるのかどうか、冷静に考えてみるということです。
評価・お礼
ぱー子ママさん
ご回答、ありがとうございました。やはり、銀行も儲けたいのですよね…。確実な方向で行かないと不安な性分なので、現金購入の方向で考えていこうと思います。
また何かありましたら、よろしくお願いいたします。
ぱー子ママさん
再度、ご説明をお願いいたします。
2008/01/07 16:11ご回答、ありがとうございました。多くのFPの方が現金購入を勧めて下さった中、山中先生のご回答が違っていたので驚きました。
再質問ですが「固定的な部分と投資的な部分が混在しておりますので、現状を見極める観点から」という部分が、わかるようでわからないので、すみませんがもう一度詳しく説明していただけないでしょうか?また所有の投資信託でローンを返済し、さらなる利益も得られるのでしょうか?
ぱー子ママさん (栃木県/36歳/女性)
(現在のポイント:25pt)
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