対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
現在34歳の男性です。妻(専業主婦)と満1歳の子供と3人暮らしです。2003年11月に結婚して、2004年からオーストラリアへ留学して、現地で出産し、2006年7月に帰国しました。結婚後、今までは、生活が安定しないため、生活設計を立てることが出来ませんでした。しかし、帰国して子供が生まれたので、将来のことを落ち着いて考えたいと思っています。職業は医師で、年収は1100万円程度です。転勤が多いため、住居は賃貸で,家賃は4万円です。現在は公立病院に勤務しているため、官舎に住んでいます。生活費は、食費5万円、光熱費2万円、通信費2万円 小遣い5万円(二人で)です。生命保険も、留学前にすべて解約したので、これから加入を検討しようと考えています。貯金は、約500万円と、当座の生活資金として70万円程度あります。自動車のローンが月5万円で2年間あります。子供は、2年後くらいにもう一人作る予定です。現在のところの人生設計は、このような形ですが、今後の生活設計に関して、アドバイスをいただけると幸いです。
いしたくさん ( 神奈川県 / 男性 / 34歳 )
回答:5件
ライフプラン表・キャッシュフロー表を作りましょう!
いしたくさんご質問ありがとうございます。
現状の収支、今後のライフプランの予定・希望などが列挙されていて良いと思います。
次のステップとして、イベントの項目を時系列に並べかつ今後のお金の流れを示す「キャッシュフロー表」を作成されることをオススメします。
これは、現在明らかである収支や今後の希望・予定というそれぞれ「点」として独立している項目を時系列に並べ、つなげるという「線」にすることにより、今行うべき事や今後行うべきことがより具体的になります。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
将来開業する予定の有無が最大のポイント
今後の生活設計を立てるためには、他のFPの方々がすでに回答されているように、ライフイベント表やキャッシュフロー表を作成してみるのが効果的です。その場合、最も重要な要素といえるのが、ずっと勤務医の予定なのか、それともいずれは開業を考えているのかということになるでしょう。
勤務医ということであれば、一般的にはサラリーマンなどとあまり変わらないキャッシュフロー表になると考えられ、住宅取得や子供の教育、そして最終的にはリタイア準備というのが、大きな支出として事前に準備しておくべきポイントになります。
しかし、「いずれは開業」ということになると、何といっても開業に向けて、どう準備するかということが最大の課題といえます。
弊社には、医師のお客様を専門にしているFPが2名おり、開業の支援や開業後の増患対策などのアドバイスを含めて、トータルなご相談に対応しています。つい先日もクリニック・マガジン社というところからの依頼で、月刊クリニック・マガジンの別冊として、「Dr’s Life Design Guide」という本を刊行いたしました。
ドクターのためのライフプランニングとは、どういったものかを体系的にまとめたもので、特に将来開業を考えている場合には参考にしていただけるところが多いと思います。保険の加入方法や開業医のキャッシュフロー表の実例なども載っていますので、ご興味があるようでしたら、一度お問合わせください。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
山本 俊成
ファイナンシャルプランナー
-
まずはライフプラン表の作成を
いしたく様、はじめまして。
FPの山本俊成と申します。
真剣に今後の人生設計を検討されていることが文章から伺えます。私もいしたく様と同じくらいの年齢ですが、今後の人生をいろいろと考えてしまう時期ですよね。
さて、今後の人生設計を考えるときに月並みかもしれませんが、''ライフプラン表''を作成することをお勧めします。ライフプラン表を作成することにより、今後希望・予定している様々な夢や目標に対して今から何が出来るかが明確になってきます。
2人目のお子様について書かれてますが、その他に今後の目標や夢として考えられるのが、
住宅の購入
車の買換え
海外旅行費用
お子様の教育資金
老後の資産作り
等、今から計画して準備しておいたほうがいいものは意外と沢山あります。
先日も私のお客様のお医者様が、先々月まで勤務医だったのが先月から3年間大学に通うので、収入が減るためライフプランを再設計し、保険の見直しをしました。急に決まったことでしたが、もし事前にわかっていればそれも考慮した対策が出来ていたと思います。
お医者様ですと独立開業を視野に入れられる方もいらっしゃいますし、海外に数年間勤務される方もいらっしゃると思います。
こういった内容を含めてのライフプラン表を作成すれば、''人生でいつどれくらいお金が必要なのか''、''どこが一番リスクが高くて保険等でカバーしたほうがいいのか''、といったことがはっきりします。
また、人生は予定通り行くとは限りませんので、ライフプラン表は定期的に見直しをしていくこともお勧めします。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
将来の希望や行事を纏めてみましょう。
いしたく様、ご質問有難うございます。FPの吉野充巨と申します。ご質問にあるようにこれからの「生活設計」に取組む良いタイミングと思います。
いしたく様のライフ・ステージは出産期に入られ、これからファミリー期に移ろうとする時期にあたります。
現状は恵まれた環境にあるのではと拝察いたします。収入が1,100万円、主な支出は276万の由、従って貯蓄が出来る時期にあたります。貯蓄額も30歳代平均の金額です。ただ、留学から変えられたばかりなので年収層では半分程度の金額ですが、すぐに蓄えられると思います。
これから、ご家族の夢や希望が膨らみます。
・次のお子様は? お子様の進路は?
それに従いお子様の教育資金の手当てが変わります
(幼稚園から公立で大学まで、私立で大学までで、理系、文系へなどで費用も異なります)。
・また転勤が多いとのことですから、何時の時点で定住の地をお考えになるのか? マンション又は持ち家?
それにより住宅資金を何時までにどの位確保するかが変わります。
・そして何よりも、ご家族の暮らし方をどうイメージされているのか? (旅行の頻度や交際の範囲、暮らしに必要なものは等)
それにより支出額も変わりますし、もしもの時の必要補償額も変わります。
これらのこと奥様と思いつくままで結構ですので一覧表として書き出すことをお勧めします。
この表をFPではライフイベント表と言い、そして収支と貯蓄額の推移を表すものをキャッシュフロー表といいます。
(サンプルシートを私のホームページに掲載していますので宜しければ参照下さい。)
この表を作成することで、将来の出来事がはっきり把握出来ますので一度お試し下さい。
大友 武
ファイナンシャルプランナー
-
一度ライフプラン作成してみませんか
いしたく様、こんにちは。
ご質問ありがとうございました。
状況は、大体わかりました。
医師は、他の人から見ると安泰なイメージがありますが、以外に本人はそう感じていない場合がよくありますね。
最近帰国したばかりだからかもしれませんが、生活費と年収との差があるので、その部分を確認したいですし、住宅を今後どうするのか、(購入するか、しないか、するとしたら、いつ頃か)を含めて一度ヒアリングするのが一番早いかもしれません。
また、いづれ必要になる教育費は現在の資金を活用していきましょう。
将来留学する可能性もありそうですので、外貨建ても組み入れてみては、いかがでしょうか。
生命保険については、ライフプランを作成してから設計するのが、一番最適です。
ライフプラン作成は、将来のこといろいろ考えるいい時間になると思いますよ。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A