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対象:住宅設計・構造

狭小住宅での開放感と光のある家づくり

住宅・不動産 住宅設計・構造 2007/11/22 17:00

狭い土地に、3階建ての細い家を建てる予定です。できる限り閉塞感を感じないように、ガラスや吹き抜けといったものを使って、狭いながらも開放感と光がある家は作れるでしょうか。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

All About ProFileさん

回答:8件

専門家&実際の住み手としての視点から

2007/11/23 09:09 詳細リンク

狭い土地に3階建て・・・、都心に近くなるとこういった住宅は多くなりますよね。
そういう私自身の自邸も20坪の土地に建つ3階建ての住まいです。

そこで専門家&実際の住まい手としてお話できるとすれば、

●極力壁で区切らない空間構成にする
●効果的に吹き抜けをもうけ、光は屋根面から入れる

といった空間的な要素、そして

●吹き抜けを作っても熱く寒くならない断熱計画・調湿計画

が合わせて重要になります。

またこのALL ABOUTのコラムで私が執筆していますように

●子供部屋を寝室としてコンパクトにまとめ、普段はリビング
などに集う工夫

がポイントになるでしょう。
そうすることで間取りがシンプルになります。

写真の例は、皆が集うリビングダイニングに、何でもできる
大テーブルを設け家族が集まるようにしています。

参考になりましたら。

八納啓造 拝

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光の扱い方

2007/11/23 10:57 詳細リンク

私の出身地である長崎の中心部で、同じように狭小地で3階建ての住宅を設計した時の設計テーマと同じですね。

敷地が2面道路に接していて、そのどちらとも狭いので道路斜線も厳しく、高さも押さえられた中で開放感のある明るいインテリアを作り出すという設計でした。

光の井戸のような吹き抜けの空間を作り、開放感と広がりを感じさせることと生き生きした生活空間になるようにブリッジを吹き抜けを横断するように作りました。

写真はその部分を撮っていますが、光の扱いかたで、気持ちの良いインテリアになりますよ。

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狭小住宅での開放感と光のある作り方

2007/11/25 12:33 詳細リンク

想設計工房の小島です。

狭い敷地と言っても、敷地の形、周辺の環境、法的な規制など、詳しい状況によっていろいろなケースが考えられると思います。

写真の住宅は、僕が10年ほど前に設計したお宅です。敷地面積が24坪ほど、東と南には木造の古いアパートが境界ぎりぎりに建っており、大きな窓を開けるわけにはいかない、北と西が道路に面しているのですが、4m未満の狭い道路で、向かい側はぴったりと家が立っているような厳しい敷地状況です。

建物は防火の関係もあってRC造の三階建て、プランは中央に階段を持ってきて、その上に写真のような半円形の大きなトップライトを設けました。階段は段板を透明なポリカーボネードで作って光を通すようにしています。この階段がライトウエルの働きをして、1階まで光を導くようになり、どの部屋も非常に明るくなっています。
階段を挟んで各部屋も、障子で仕切るようにすることで、開放感と光を取り込むようにしています。

もうひとつ、この家では3階に広いルーフバルコニーを設け、その上の屋上は屋上緑化を行い、色々な植物を植えています。
このように庭を取る余裕がない敷地でも、屋上を有効利用することで、屋外生活も楽しめるようになり、建物の閉塞感を和らげる工夫が出来ます。

これは一例ですが、狭小敷地で、条件の悪いところでも、工夫を重ねることで、明るく開放的な家を作ることは、十分可能なことだと思います。

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天空光や直射光をうまく使うことがポイント!

2007/11/27 12:02 詳細リンク

周囲を建物に囲まれていたり、高層建築が近隣にありますと、十分な採光が望めないことがあると思います。
直上の空からの採光をうまく3層に渡り取り入れたいものですね!

わが家では***ガラスや吹き抜け***ならぬガラスの吹き抜けで十分な採光を確保することに成功しました。ウォーム&コールドドラフトも起こらないですし、上部の床も使えます!

ご参考になりましたら幸いです。

アーキ・ヴォイス 染谷

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採光と開放感をえる方法

2007/12/07 22:11 詳細リンク

狭小地、特に南側に建物が迫っている場合には、
思い切って居間を南側に寄せ、吹き抜けにして
ハイサイドライトをとる方法も有効です。
都市部の住居地域では、高度地区斜線がありますので、
南側にある隣家は、高さ5メートルから斜線でセットバッ
クしている事が、一般的ですからハイサイドライトは
将来にわたって採光が確保されます。
また、また、居間から空を眺めることができ、
開放感をえる事も十分可能です。
注意点は、(当然ですが)夏場の遮熱対策を検討して
おく必要があります。 外付けのブラインドが
理想的です。





参考事例
http://www.archi-st.co.jp/house/n_os_2.html

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敷浪 一哉

敷浪 一哉
建築家

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視線の抜けを

2007/11/23 03:43 詳細リンク

閉塞感というのは、実際の面積的な広さではなく、遠くが見えないという感覚的な部分が大きいです。
家の中で遠くの部分まで見通せる(丸見えよりは少し見え隠れしてるくらいのほうが実際いい感じです)、もしくは、窓越しに自分の家が見えるという形でなどで、遠くの部分が見えるということが、閉塞感を無くす一つの方法です。

その閉塞感を無くす視線の抜けに、要所要所に光を注いであげれば、光の問題も解決します。
直接陽が差されなくても、陽の差した部分を他から眺めている状態でも十分OKです。
むしろ、その状態のほうが精神的な落ち着きを得られます。
ちょうど天気のいい日に木陰にいるような感じです。

一つ例を
四面楚歌な旗竿状の土地に建てた住宅の例です。
ピンポイントでの陽だまりと視線の抜けで、気持ちいい感じです。

青木 恵美子

青木 恵美子
建築家

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効果的な光の配置を!

2007/11/24 10:54 詳細リンク

「開放感と光のある家」 人の住まいとして永遠のテーマですね!

狭小敷地で、どのように窓を取りどのように光を取り入れるか。。。最近の住宅ほとんどが狭小敷地に近いですから、大切ですね。
現代は照明効果で生活する事も多くなりましたが、昔から人は太陽とともに起き寝るといった 光を感じて生きる動物です。やはり光を感じると気持ちよいのは本能ですからね。それと同時に、光を絞った洞穴のような部分も大切です。洞穴のような部分と光あふれる部分を効果的に配置すると、どちらもより効果的になります。

写真は、30坪の敷地内に1m程段差ある敷地で、しかも20%位は法面があり、実際に使用出来る部分は25坪位でした。建物の中央にバルコニー(写真の右側)を設けたので、北側でも光さんさんです。約12帖の大きさの部屋がバルコニーを挟んで両側にあります。

模型通りに日が入った とクライアントの方から喜ばれました。

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