新築一戸建て購入。スター銀行住宅ローンか現金一括か？

おはようございます。
株式会社ＦＰソリューションの辻畑と申します。

住宅ローンを組んだ場合の収支と組まない場合の収入を比較（※）してみないと正確なところはわかりません。また、開業資金でどのくらい必要なのかわかりませんが、住宅ローン金利よりも開業資金の借入れ金利のほうが返済期間も短く、金利が高いので事業計画においては住宅ローンを6000万円ぐらい借入れし、事業資金の借入れを少なくするのも1つの方法かもしれません。その場合には事業計画を考えある程度の期間は固定金利の商品を選ぶのも1つの方法になります。どちらにしても事業計画との検討になって来るでしょう。

（※）
住宅ローンを組んだ場合の収支
収入：住宅ローン控除額
支出：ローン保証料、抵当権設定登記などの諸費用、団体信用生命保険料
抵当権を抹消するときの抹消登記料など

・住宅ローンを組まないときの収入
今あるお金の預金などの利息

ｋｏｎｋｏｒｏｒｉｎ２００７さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『スター銀行のゼロ金利ローンって、実際どうなのでしょうか？』
につきまして、

スター銀行のゼロ金利ローンにつきましては、
借り入れ相当額のうち、
預貯金を預けた分につきましては、
ローン金利が適用されないという仕組みになっていますが、
スター銀行さんとしては、
長期間お金を預けてもらえる方を前提として、
このローン商品を取り扱っていると思われます。


『ローンか現金一括か、どちらが適切でしょうか？』
につきまして、

ｋｏｎｋｏｒｏｒｉｎ２００７さんの場合、
３年後に開業ということですから、
このローン商品を利用する場合でも、
利用できる期間は限られてしまいます。

また、住宅ローンを組んだ場合には、
住宅ローン控除など、
税法上の特例を利用することができますが、
この特例も十分には利用できないことになります。

尚、住宅ローンを組む場合、
登録免許税などの諸費用がかかってしまい、
現金一括で購入するよりも、
割高になってしまいます。

よって、
１．住宅ローンを組んだときにかかる金利相当額。
２．ローン控除の適用を受けた場合と、組まなかった場合に課税される所得税額。
３．また、ローンを組んだ場合の諸費用と、ローンを組まなかった場合の諸費用。

などを総合的に比較検討したうえで、
判断することになります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

konkororin2007さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

住宅ローンを組むと住宅ローン控除が受けられます。
年収が高いので、かなりの税金をおさめていらっしゃると思います。
年末残高の1％が税額より控除されますので、手数料を考えてもローンを組むメリットはあるのではないでしょうか？

開業される時点で担保になるようですと、一括返済という方法もあります。
また開業のためのローンの金利が住宅ローンの金利より高い場合は東京スター銀行においておく預金を開業資金にまわすことも考えてもいいかもしれません。

その時の状況によって一括返済するかどうかを考えるとして、とりあえず、3年間だけでも住宅ローン控除をうけるというのはいかがでしょう？

もちろん、その減税額とローンを組むための諸費用、メンテナンスパックの料金など詳しく計算してみてどの程度のメリットがあるかどうかを計算した上での決定が必要ですが。

たしかその銀行の場合、団信（生命保険）加入は必須ではなかったと思います。
よろしければ、こちらより個別にご相談ください。

http://profile.allabout.co.jp/pf/fp-hadano/






株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/