対象:住宅資金・住宅ローン
繰上げ返済の損得について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回の条件(借入金2300万円、借入金利1.9%、期間30年)で、
仮に3年後に1,019,873円を期間短縮型で繰上げ返済した場合の
シミュレーション結果です。
期間短縮:▲1年8ヶ月
支払利息の軽減金額:▲657,445円
したがって、繰上げ返済手数料21,000円を支払っても
繰上げ返済をしたほうが60万円以上得になります。
仮に、住宅ローン控除の還付金を考慮しても、
このタイミングであれば、繰上げ返済をお薦め致します。
繰上げ返済は、繰上げ返済の時期と金額によって
その都度シミュレーションをして、
損得を確認してください。
基本的には、数百万円のまとまった金額であれば、
繰上げ返済をした方が、各種の手数料を考慮しても
得だと思います。
ただし、住宅ローン控除を活用している場合は、
期間短縮により借入期間が10年を切ると
その適用が外れてしまうので、注意してください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
19年1月に2300万円を5年固定1.9%(金利優遇0.6%)期間30年で
借りました。(夫婦で6:4の割合です)
現在固定期間の途中ですが
まとまったお金が(100万〜200万)出来た場合は
… [続きを読む]
kako001さん (京都府/39歳/女性)
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